特別警報ができて間もなく、このときほど「特警」を連発した日はないだろう。
そういっても過言ではないほど、台風18号は甚大な被害をもたらした。
中でも、だれでもが1度は行ったに違いない京都・嵐山が水浸しになったのには驚いた。
舟遊びしたときも、川下りしたときも、そして旅館に泊まったときにも、「この桂川は、下流で決壊したことはあるけれど、渡月橋辺りであふれたことがない」と聞いていた。
千葉移転計画でも、地震のことや、土砂崩れ、川の氾濫などを考慮に入れた。
それだけに、3.11のときにどこが揺れて、どかが揺れなかったかを確認したし、造成図面を出してもらい、切土と盛土の位置関係を確認したりした。
もちろん、造成前の地形図も見て、どこに川が流れ、谷があり、ため池や田畑の位置まで見当をつけた。
おまけに、台風が来ると聞くたびに出かけて、暴風雨の中、水の出方、出た水の濁り方までチェックした。
飛び込みで行くものだから、ホテルブルーベリーヒルには大変お世話になった。
台風18号が太平洋上を北上しているにもかかわらず出かけてみた。
山のアケビ(見出し写真)の実もふくらみ始めていた。
ただし、スズメバチが数匹飛んでいたので、少々命がけで、もぎ取ってきた。
10月のスズメバチは、一番狂暴になっているので、よい子は真似しないように。
行きがけにスーパーに立ち寄った。
こんな感じで地元で水揚げされた魚(下写真)が並んでいるのも、千葉らしい。
千葉で外食といった場合、そこそこ食堂などはあるけれど、全国チェーンのファミレスはというと、なぜか「ガスト」が多い。
牛丼は「すき家」だ。中盛(下写真)を食べた。
ちなみに、コンビニは、セブンイレブン、ローソンは当たり前だけど、デイリーヤマザキが目につく。
それもそのはず、依然お話ししたように、ヤマザキ製パンは、千葉県市川市発祥の企業なのだ。
雨台風だから、レーダー観測は正確だと思い、天気予報の予測を信じて、早帰りせずに、16日は台風の行き過ぎるのを待った。
アクアラインをはじめ、ほとんどの高速道路が通行止めでは致し方ない。
台風が仙台市から50km沖を北上しているのを確認して帰路についた。
勝浦の海(下写真)は、大きなうねりがあり、波しぶきもすごい。
海ほたるはガラガラ。台風一過の夕景(下写真)は、きれいだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます