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社殿の奥の高架を相鉄いずみ野線の電車が通り過ぎます。
そのたびに、踏切の警告音「カンカンカンカン・・・」が聞こえてきます。
いずみ野線は、二俣川駅から終点・湘南台駅まで踏切はありません。
耳鳴りかなぁ?それとも幻聴?
境内に隣接する畑の奥には踏切警報機が立っているのが見えます。
でも、線路はないし、そして点滅もしないし、警告音も鳴りません。
江戸時代、上・中・下の3地域で形成されていた和泉村の、
「上和泉」にあたります。
境内地の字地名は「神田」。
祭神 左馬頭源ノ満仲 木花咲耶姫命
勧請年代不詳、里伝に寛文年間(1661-1673)に、
伊予河野氏の後裔という治右衛門(石川氏先祖)が当地に居住するにあたり、
その一統の守護神として当社を勧請したといわれ、
また明治11年に和泉の伝聞を書きしるした「和泉往来」によると、
慶長年中の勧請としている。『中和田郷土誌より』
境内には樹齢四百年ともいわれる横浜市名木古木「クスノキ」があります。
疫病(新コロナウィルス)の無事な収束を願って、
七サバ参りならぬ、十二サバ参りの二社めサバ神社。
祈願のため、サカキや米、茶や菓子などが奉納されていました。
扁額「佐婆神社」
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