散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

踏み間違い~交通事故分析レポート~

2021年07月22日 | ★メタ坊徒然草

最近、マイカーの3回目つまり7年経過の車検を終えました。
「もう、部品の保管期間が切れるので、点検にしろ、修理にしろ、割高になるから、新車に買い替えましょう!!!!!!!」と、販売店のセールスは店長ともどもゴリゴリです。
以前、ホンダのモビリオに乗っていた時も同じで、このときは継続車がフリードになり、モビリオの気にいっているところが引き継がれていなかったので、トヨタのモデルチェンジ間近の車(旧フォルム)に買い替えました。
国の排出ガス基準に合わせた設計とかで、空気抵抗などをなくすために、フリードは特に車内空間を犠牲にした気がしました。
買い替えるたびごとに困ったなぁ!と思うのは、計器やボタンの位置や操作手順、ギアもペダルも使い勝手が違うこと。
日産、三菱、ホンダ、トヨタと乗り換えるにあたって「性能は上がるにしろ、いろいろなものの位置や操作性が変わらなければ、ずっと同じ車を買い替えたい」とどのセールス担当に言ってみたところで、「微妙な違いがあるだけで、あとは慣れれば問題ないですよ」と、どのメーカーも売った後はほとんどフォローはなく、ディーラー点検のつど「なかなか慣れるもんじゃないね」というと、「もっとイメージに近い車に買い替えましょうよ」と、会社から実績アップを言い渡されている新車をすすめられる始末です。
「お客さんの声は届かないものなんですかね」と問えば「私たちは販売会社の社員。製造や設計が造った今一押しの車を売るだけなんで・・・」と答えが返ってきます。
(財)交通事故総合分析センターが発行する「イタルダ・インフォメーション(ここをクリック!)」をたまたま読んだのですが、ペダル踏み間違い事故について気になることがありました。
ほとんどの場合、新車を購入して間もなかったり、何かの事情で代車だったりと、普段使い慣れている車でない場合が多いようです。
しかし、ペーパードライバーだろうと高齢者だろうと免許皆伝の身ですから、弘法筆を選ばず、「操作不適事故」という名でひとくくりにして、事故を起こしたのは自己責任「漫然と運転せず、十分な注意、一層の用心深さ、乗り慣れない車はより慎重な運転を心がけましょう」とまとめられます。
そこで、自動運転車なるものを開発している訳ですが、高齢ゆえに免許返納した場合、自動運転車の運転席に乗ることができるのか?今一つ疑問です。
一方、機能性の高い車はお値段も高く、ハイブリッドだ、電気だ、水素だと言っている中で、現在のように貧富の格差が広がると特に若い人が買えるものではなくなっています。
とにかく、見えないところの機能はどんどん良くしてもらって、運転まわりだけは絶対に変わらない車を造って、手の届く値段で売って欲しいものです。
高齢化とともに踏み間違い事故で死傷者が増えることが危惧されています。
踏み間違いを起こした人を弁護しているのではなく、池袋暴走事故のような痛ましい犠牲者を増やさない一策として提案しているのです。
操縦ミスによる墜落の可能性があるからと、パイロットは同じ機種の飛行機しか操縦できないようになっています。
それと同じに考えられないかなぁ?ということです。


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