フィルムカメラでは。フィルム代、現像料、焼付料とそれなりにかかりましたね。
それがデジタルカメラになると、パソコンに記憶媒体があれば、撮ってはデータ保存するだけで費用がかからなくなったものですから、余計なものまで撮影するようになりました。
鎌倉通いが好きだったので、神社仏閣以外に中世鎌倉の史跡として特徴のある「やぐら」も撮影します。
その当時は、ハレーションか何かだろうと割り切っていたのですが、だれもかれも気軽にデジタル写真が撮れるようになると、写り込む謎の光の玉を「オーブ」だという専門家があらわれました。
それでひらめきました。
これまで五輪塔などの遺物がまったくない穴。
それが「古墳」なのか「やぐら」なのか「防空壕」なのか判別つきにくいものがあり、素人ながら疑問に感じていました。
デジカメなら気兼ねなく撮って、オーブが写ればOK!、と勝手に解釈するようにしました。
この話を友人にしても、理解してもらえないので、一例として、ここにアップしたいと思います。
これは横浜市の境界線を歩くというテーマで、尾根歩きをしているときに見つけた無数の横穴の一部です。
時はそろそろ夕暮れ。
最初の穴は・・・
奥にある土のベッドは、たぶん玄室といわれる死者を横たえるところ。
2つめの穴は・・・
ちょっと、何人かこちらをうかががっているのかも・・・
そして、3つめ・・・
こんなにあふれて、カメラ、いやメタ坊に向かって湧いてくるようです。
これには、ビックリして、山を下りました。
みなさんも、試してみてください。ただし、撮影する前に合掌することを忘れずに・・・。
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