散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

住めば「みやこ」?

2016年03月23日 | ☆千葉県

将来が不安なのは、メタ坊だけの話ではないと思います。

横須賀で生まれ育っているときは、
いつでも近くにある米軍基地、雑踏の中に見える自衛官の制服が当たり前の光景に見えていました。
いとこが自衛隊に入隊し、メタ坊でさえ米軍基地内にアルバイトで出入りするようになる一方、
たまたま出会った若い米兵のベトナムへ行くという前夜の刹那的な笑顔が忘れられません。

それでも「還暦」を迎えた以上、60年間平穏な日々だったことに感謝しています。
この平和が、あの若い米兵がベトナムに行ったことで守られたのか、
もし、ベトナム戦争が起こっていなかったら、今でも冷戦は続いていたのか、
過去の歴史の結果が、現在であることだけが確証であって、
それ以外は、すべて仮説ということにすぎません。

そうすると「将来」については、確証はなく仮説ばかりということになります。
平均寿命が、男性80歳、女性86歳です。
何かのアクシデントがなければ、メタ坊はあと20年間生きられるという仮説が成り立ちます。
それで、勝浦タンタン暮らしをしようと決め、少しずつ心の洗濯のために、
東京湾アクアラインを渡っては、散歩に出かけ、広い空と海を眺めています。






都会にいると、お金さえあれば何不自由なく暮らせますが、
田舎にあっては、食堂で本格的なコーヒーが1杯飲めるだけで、心がホットします。




田舎暮らしをするには、自給自足が基本で、より多くのものを望めば、
現物を確認できないまま、通販と物流に頼るか、
わざわざ都会に足を運んで、買い込むかしなければならないのが実情です。
年金の受給年齢が引き上げられたので、タンタン暮らしは先延ばしになりました。

非正規労働者は、1年、1か月、1週間、1日という単位で、
先の見通しが立たない上に、
老後の生活を保障する年金制度が、いとも簡単に改悪されてしまうのでは、
「不安」は増幅されるばかりです。

話が暗くなってしまいました。
気持ちを切り替えるためにも、ちょっと書かせていただきました。


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