恵方巻

今日は、“節分”。

「えほうまき」っていうんだっけ？



娘が、近くの回転寿司「はま寿司」で、恵方巻を買ってきた。
まるかぶり寿司ともいって、１人１本、その年の恵方（縁起が良いとされる方角）に向かって、ピロピロ飲みよろしく、縦笛持ちで太巻きを、かじって食べる。
大阪の海苔問屋が、低迷する海苔の消費を上向かせるために、いち地方にあった風習を、あたかも古来からあった“日本の伝統”のように喧伝したものだという。
とにもかくにも、家庭で行われる節分の豆まきも少子化のあおりで姿を消しつつある一方、恵方巻はトップランナーに躍り出たような感じがする。

とはいえ、仕事で帰宅が遅くなり、立ち寄ったスーパーマーケットでは、恵方巻商戦はすでに終了していた。
当然、我が家の恵方巻も、すでに切り離され、ピロピロ飲みなどできる状態ではなかった。



どうせ、売らんかな根性まる見えの、がっかりものの太巻だと思っていたが、「特上（写真右）」ともなると少々侮れない具の使い方だった。

節分については、昨年のブログ記事（←ここをクリック）をご覧下さい。