初回、チリカツのとき、チリソースのレシピを記録しなかったために、出直しせざるをえなくなったのはご存知のとおり。
おまけに今回は、グリルサクライの人気メニューだった「チリバーグ」に挑戦する手はずなので、かなりハードルが高い。
それを2日間販売というから、事前確認に行ってみると、2日間やるというのは息子さんの考えで、そんなにソースは作れないというのが、お母さんの見解だった。
試作なので、1個当たりの原材料費が普段のランチ比較で100円増しになってしまい、1日限定にしたいというのも本音のようだ。
さて、出てきたチリバーグがこれ(下写真)!
肉が黒っぽいのは、牛豚の合挽き肉を使ったことによる。
もともとここの豚肉ハンバーグは大きめに作る傾向があったので、分厚く、ボリュームがあった分、バーガーキングのパテを思わせるような、食感と味、風味が出ていた。まさしく、ハンバーグという存在感は十分。
サクライのふっくらした感触とは違い、ガッツリ系なのだが、常連の食堂愛好者はみな「肉の味がして、うまい!」と評価は高かった。
そして、チリソースは、ケチャップを控えめにしたにもかかわらず、赤い。
お母さん曰く、こんなに入れてもいいのだろうかと思いながら、チリパウダーを混ぜ込んだというし、旨味を増すために入れてもらったガーリックパウダーも風味を引き立てていた。
辛味をやわらげる玉ねぎのみじん切りと、パルメザンチーズに、彩りの乾燥パセリも、味にアクセントを持たせている。
正直言って、大人の味。
修正に修正を重ねながら、グリルサクライのチリバーグではない、定番チリバーグを目指しつつあるといえる。
今回、ソースのレシピは書き留めてあるというので、同じソースで次回(4月4日)は「チリカツ」に再チャレンジ。
見た目(付け合わせ)も似せて欲しい(下写真)のだけど、多品種の食堂メニューがある中で、これだけに手間はかけられないのが残念だ。
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