「わしは、こんなところ来とうはなかった」
NHK大河ドラマ・天地人で、こども店長の加藤清史郎くん扮する与六がいった名ぜりふを、叫んだときには遅かった。
ブログのカテゴリーを再分類・整理して、中華街用のカテゴリーを「禁断の横浜中華街」と名付けたものだから、早速「いいところへ連れてってやるよ」という、女衒のようなひと言にだまされて、入った店が「杜記別館」だ。
店の1階は、厨房のために恐ろしく狭い。
「大丈夫だよ、2階があるから・・・」ついていくと、4人がけのテーブルが並び、20人ほどは入れる広さがあった。
ランチメニューは、10種類。
580円で、1.すぶた、2.蒸し鶏の四川風ソースかけ、3.漬け唐辛子と豚モツ炒め、4.豚肉と玉ねぎ炒め(写真下)
680円で、5.五目炒飯+小ロン包(写真上)、6.担々麺+山東風水ギョウザ(見出し写真)、7.四川風豚モツ麺+山東風水ギョウザ(写真下)、
8.四川風挽肉と芽菜かき混ぜる麺+山東風水ギョウザ、9.四川風鶏肉カレーライスだ。
そして、10.センマイの四川風煮込み880円。
1~4には、お新香、ライス、スープ付で、ご飯はおかわり自由。
それにしても、1と5以外はすべて唐辛子マークと小さな字で辛いと表示されている。
「そんなに、ビックリするほどじゃないから、まぁ、ピリっとくる程度かな・・・」
そういって、4を食べ始めると、みるみる目が充血し、額からドッと汗を流し始めるではないか!
今さら、すぶたに変更とも言えず、出てきた担々麺を食べると、さすがにむせた。
セットに出た水ギョウザにも、ラー油が添えられている。
そのそばで、辛い物好きが「辛くて美味い」を連発して、鼻の頭に汗がびっしり。
涼を求めて、デザートはまだかなと思ったら、50円の別料金だという。
とにかく「禁断の横浜中華街」・・・心して臨むべし!
(外観)
(店内)
気が付けば、店の外観も赤一色だし、テーブルの装飾も唐辛子がびっしり詰められていた。
goo地図
辛さのレベルを伝えるといいですよ。
調整してくれます。
標準は、どれなんだろう?
やっぱり、その日の気分かな。
辛さ無しとか、甘口ってありかなぁ?