散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

散歩した「相模国分寺跡」

2022年03月27日 | ☆たまに修行

桜のお花見シーズンになりました。
地元「せや・ガイドの会(ここをクリック!)」の散策「海老名の桜と史跡巡り」に行ってきました。
相鉄線・さがみ野駅の南口をスタートすると、西にまっすぐ伸びる道路に桜並木が続いています。

まだ若い木なので、すでに満開のものもあれば、数輪しか咲いていないものもあります。

萬年屋商店のある大塚本町交差点を渡り、菊田医院の脇の坂を下って行くと、さがみ台駅の東改札口があります。
ただし、この改札口からホームまでは 310mあるので、かけこみ乗車しようとしてもアスリートでないかぎり間に合いません。

踏切を渡って、さらに坂を下って行き、柏ヶ谷中学校を過ぎると目久尻(めくじり)川の橋の手前を左に、川沿いの遊歩道を進むと見事なソメイヨシノが咲き乱れていました。

遊歩道は桜のトンネルです。

産川(さんかわ)橋を渡り、産川(さんがわ)橋交差点を渡ると、産川の地名の由来になった護王姫の供養碑と、亀島自然公園の湧水の流れを利用したせせらぎには、水草・コウホネの黄色い花が咲き始めています。

ここから、北部公園に入ります。

しばらく、桜並木の下を進み、公園駐車場手前の人道橋を渡り、さらに川沿いを下流に進み相鉄線の鉄橋下をくぐると、河童のモニュメントが親柱の伊勢下村橋を渡ります。
目久尻川の川名の由来になった伝承が悲しい話だけに、路傍のお地蔵様の衣装を施すのと同様に、カッパに衣装を着せ替えている方がいるようです。

再び相鉄線のガードをくぐり、目の前に見える山の上を目指して行くと、清水寺公園の先に龍峰寺が見えてきます。
臨済宗建長寺派の禅寺で、境内には様々な花木が植えられており、それぞれには丁寧な名札が下げられています。

生け花をはじめると庭に植える花が増えるそうですが、凝りだすと花器を自作したくなるそうで、憶測ですが、陶器などもいたるところに飾られています。

さて、龍峰寺の山門前を降りると、弥生神社があります。

ここから、海老名の市街地が一望できます。

山を下りると、国分尼寺跡に出て、さらに相鉄線の踏切を渡って進むと、国分寺跡に着きます。
相模川の河岸段丘上の高大な平地に、国分寺・国分尼寺が造られていることがわかります。

ショッピングモール・ビナウォークに出ました。
モールの中心の海老名中央公園には、3分の1スケールの国分寺七重の塔が建っています。

さすが若者が増えているという海老名だけに、元気な屋外イベントが催されていました。

海老名にしても、大和にしても、まちが元気になることを優先しているところには若者が好意をもって暮らしているに違いありませんね。


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