夜の「じゃのめや」

横浜・３大牛鍋屋というのがある。
よくテレビで紹介される「太田なわのれん（明治元年創業）」をはじめとして、「荒井屋（明治28年創業）」、そして、ここ「じゃのめや（明治26年創業）」が、３大牛鍋屋だ。
開港とともにやって来た外国人たちが、肉食文化を広めたことから歴史が始まる。
関西では、まず肉を焼いてから味を付けていくのでスキ焼きと呼んだのに対し、関東では、割り下を入れた鍋で煮ることから牛鍋と呼んだらしい。
イセぶらを楽しんで牛鍋をつつくことが楽しみだったらしく、いずれの店ともに、末吉町、曙町、伊勢佐木町とトライアングルを形成している。
さて、食べよう！

前菜
（奈良漬けかな？と思って、オレンジ色のものを一口で食べてしまった。カラスミだった。ちびりちびりとすればよかった。残念！）


刺身


酢の物


ザク（と、いうらしい。玉ネギ、長ネギ、しらたきが、春菊に隠れている）３人前に、そして玉子


やはり、最初の１枚は、仲居さんが焼いてくれる（見出し写真）。
メチャ、美味い。食べ応えがあって、満腹、満足でした。

和牛（向こうから、博多和牛、佐賀牛、前沢牛）３人前

〆は、きしめんを入れる。割り下を多めの水で溶くとちょうどいいお味になる。お新香。デザートは無し。

美味しゅうございました。幹事曰く、飲み放題付で１万円とか。

（お座敷）


（入口）