りんごの季節がやってきた

例年どおり、りんごを産直で注文しました。
栽培が難しく、店持ちも悪いということで、
もう身近な店頭からは姿を消した品種です。
台風の影響はあったのでしょうが、
少々擦り傷や当たりなどがあったものの、今年も立派なりんごが送られてきました。

この品種の特徴は、熟してくると、ツル割れといって、ツルの根元がひび割れたり、
芯カビといって、りんごの芯のタネのある辺りに黒カビが発生すること。
一般の人から見れば、腐ってるとか、傷んでるとかで、
場合によっては返品・返金のクレームに繋がるという課題のある品種な訳です。
だからといって、この品種が好きな人から見れば、
ツル割れ、芯カビのあるりんごは、切ってみると、
これでもかというほど、蜜入りなので、
結構ワクワクしながら箱を開け、日持ちのことも考えながら、
ひとつずつ見定めては、ツル割れでも芯カビでも日々食べ進みます。

この品種は販売品種から除外されていますので、
もし、注文しようかなと思ったら、やはり「ふじ」が定番といえそうです。
また、店頭では見かけない別の栽培品種もいろいろありますので、
健康のために、りんごを食べてみようかな？とお考えの方は、
「AT farm」のホームページ（ここをクリック！）をご覧になってみてください。