散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

十字架を探せ!~保土ケ谷区東川島町編~

2020年06月20日 | ★メタ坊タウン情報

こんなところでも十字架を見つけていたことに気づきました。
やはり、敷地内にはNTTの建物が今も建っています。
横にあるマークは「電電公社」のものでした。

矢印の示す先には、ハマのマークの杭があります。
このハマ杭は、道路にあるので、横浜市道賂と隣接地との境界と折れ点を示した石です。
横浜市では、災害時などに救急車両が進入できるよう、道の中心線から2メートルの幅で隣接地をセットバックしてもらい、都合4メートル幅の道を確保する行政指導をしていました。
その名残だとすると、NTTの杭にある「2M」は、十字の中心から2メートル先が横浜市道路との境界の折れ点があるということを意味し、そこまでNTTが敷地を道として近隣住民のために通行の用に供していることを示しています。

でも、よく見ると矢印の向いてる方向とハマ杭の中心点が相関関係を示していません。
また、ハマ杭も移動したようなコンクリートの打ち直しが見られます。
そう!実際は地震や地層のズレで少しずつ変わっていく、土地は動く「不動産」なのです。
その証拠に、NTT杭のあるコンクリートにヒビ割れと隆起がありますよね。
杭には強い力が働いているのか、ねじれたうえに、少し浮き出ているようにも見えます。
きっと、山や崖からしみ出した水の流れが土地を少しずつ歪ませている軟弱地盤であると推定できます。
今の測量はGPSを用いて行われますが、基となる衛星の位置は緯度経度高度から特定されるものの、そこから測量で割り出した杭の位置、つまりGPSの緯度経度の数値に狂いはないといっても、実際には地面は日々動いているので、何年か経てば図面と杭とには誤差が生じてきます。
そのときは、慌てず騒がず、現況の杭のある位置で良しと納得するのがモアベターといえるのかもしれません。

**********
さて、新型コロナウィルスのために、これからは生活様式を改める必要に迫られています。
かく言うメタ坊も、ケータイやスマホは持っていても、使わない(使い方がわからない?)主義で、ITといえば絶対パソコン、写真を撮るのはデジタルカメラ、録音はボイスレコーダー、メモ・スケジュールは6穴リフィルノートといった具合です。
それが在宅勤務だ、テレワークだ、リモート会議だということになり、抵抗のしようもなく、スマホをいじりはじめました。
ものは試しに、このブログを検索してみると、結構読みにくいレイアウトであることに気がつきました。
パソコンでの表示ばかりを気にしていたので、句読点で改行していたり、地図が大きかったりしていたのです。
見にくいにもかかわらず、わざわざご覧いただいている皆さんがいることに大変恐縮しております。
なので、これからは、文字はベタ打ち、改行の空白を少なくして、地図も小さめにすることにしました。
レイアウトも原則、左揃えです。
地図は[地図]のポッチをクリックすれば、別画面で表示されます。ただし、グーグルマップを使いたいところですが、goo blog に義理立てして goo地図 です。
また、6月の記事は、この原則通りにレイアウトを変更しましたので、この点を含めてご了承いただければと思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご近所ランチ「サイゼリヤ」 | トップ | あじさいの季節:二ツ橋公園... »

コメントを投稿

★メタ坊タウン情報」カテゴリの最新記事