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昨日は、梅雨らしい雨が降り、気温も19度と涼しくなりましたね。
あじさいは、雨に濡れた姿がいちばん美しいと思うのですが、雨の中を散歩するのはなかなか難しいことです。
横須賀にいたころは、鎌倉が好きでよく行きました。
あじさいの季節、雨の日に北鎌倉は明月院から浄智寺を通って葛原岡神社・源氏山へ。
あるときは江ノ電に乗り、極楽寺駅で下車して成就院へ。あじさいの階段の先に由比ガ浜を見ながら坂を下り、御霊神社を通って長谷寺へと向かうのでした。
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今回は、二ツ橋公園の瀬谷区の花「あじさい」です。
案内板には「あじさいの小苑(こその)」という名で、20種700株のあじさいが植えられていると書かれています。
その名のとおり「小苑」で、こそこそっと咲いています。
700株もあるのにボリューム感がイマイチなのは何故か?という疑問が湧いてきます。
あじさいは2年目の枝先に花を付けるという習性があり、選定の時期や切る位置を間違えると咲かないことがあるという、ちょっと扱いにくい花で、逆に野放しにすると人の背丈ほどにボーボーとこんもりした樹形になり、庭を独り占めしてしまうぐらい強い生命力を持つ花でもあります。
まさかとは思いますが、700株という数の割には花が疎らに見えるのは訳ありなのかもしれません。
造園業者の中にも、仕事欲しさから、にわか業者が紛れ込み、仕事が舞い込めばアルバイトを雇って、指定された時期に指定された高さで電動工具を使ってバッサリ剪定するという、アベノマスクみたいな事例がよく見られます。
今どきは、腕の良さではなく価格の安さで業者が決まる仕組みですから仕様がないですよね。アベノマスクは高止まりって感じですけど・・・
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