散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

海老名の史跡めぐりのついで

2018年07月22日 | ☆神奈川県(ハマ以外)

海老名市にある国分寺跡の七重塔がビナウォークに再建されています。
実物の七重塔は、高さが65mあったと推定されており、
その3分の1のスケールで、平成4年に建設されました。
塔の建っているところは、昭和60年に開園した海老名中央公園で、
公園を取り囲むように商業ビルが7棟連結された形で建っています。

公園ということで、青空天井のため、炎天下ではつらい場所ですが、
公共目的ならば催しができるメリットもあるようで、
海老名まつりの「盆踊り」会場となっていました。


人工的につくられた小川では、子どもたちが水浴びをしています。


中央部分の渡りデッキの下には、舞台がしつらえられ、
日陰とはいいながら、恐ろしく暑いに違いない着ぐるみが並んでいました。


中でも元気で、かつ人気者が座間市のマスコット「ざまりん」で、
同行した浴衣姿の女の子ともども、来場者から声援が送られていました。


ひゃぁー暑い!ということで、冷房の効いた館内のフードコートへ避難すると、
昔懐かしい食堂車を思わせるような、テーブルと椅子が並んでいます。
そういえば、ビナウォークの事業主体は、小田急電鉄でしたっけ・・・。

座りたかったけど、3卓しかないので、なかなか空きませんね。

ということで、今度は駅を隔てた反対側のララポートを見に行きました。
延々と、動く歩道が続いています。
ミストがあるけれど、この暑さにはかないません。


やっと到着。館内はひんやりして、外光が入らないので、ちょっと薄暗い感じ。

開業当初はかなりの人出でにぎわい、ビナウォークが閑散としていたと聞いていました。
今回のぞいてみると、いい具合に棲み分けている感じがしました。
ある意味、両方を見て回っただけでも、ウォーキングの歩数は稼げそうです。

ところで、小田急線、相鉄線、JR相模線が乗り入れている海老名ですが、
小田急の複線化、相鉄の東急乗り入れ、相模線橋本駅のリニア駅化の話題もあり、
若い人たちの定住志向が強まっています。
地元では「川崎・武蔵小杉のようになるべきではない」という意見もある中、
不動産取引が活発化していることも否めません。

駅近とはいえ、建て売りで1棟4千万円前後なのには、ちょっとビックリ。
バブルは、やはり来ていると思えます。

ビナウォークにご当地マスコットが勢ぞろい・・・
県央地区の市町の結びつきを感じましたが、もし合併して政令市になったら、
神奈川県はどういう立ち位置になるのでしょう?
小田原市と南足柄市の合併がご破算になっているので、
ひょっとしたら、県庁が小田原へ移転するのかもしれませんね。


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