先日、会社の朝礼で出た『江戸しぐさ』について思う事。
ウィキで調べて見た。
江戸時代、商人道・人の上に立つ者の哲学として語られたもので下記のようなものがある。自分あるいは自分の周りと照らし合わせてみて考えると・・・
「傘かしげ」=雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと
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これは当たり前にしているなぁ
「肩引き」=道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと
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まぁ、これも当たり前。肩と肩が当たって「チッ」なんて舌打ちされても気分悪いしね
「時泥棒」=断りなく相手を訪問し、または、約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うのは重い罪(十両の罪)にあたる
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これはサラリーマンとして実感!よく来るんですよ我社に。アポなしの仕入先が。顔を合わせた以上、帰ってとも言えないし仕事を中断して話をするわけですが・・・美味しい情報を聞かせてくれるならまだしも、つまらん世間話だけで終わられると迷惑なだけです。
「うかつあやまり」=たとえば相手に自分の足が踏まれたときに、「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと
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いやぁ~。これは出来ませんね(多分これからも)。これやってる人いるのかなぁ・・・電車で人の足を踏んでしまって「あ、すみません」は普通に言う。その時相手からも「すみません」と言われたシーンを想像してみると・・・頭の中に?マークが飛びそう
「七三の道」=道の、真ん真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の3割にして、残りの7割は緊急時などに備え他の人のためにあけておくこと
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朝、通勤電車に乗る為に狭い道を歩いてて後ろから足ってくる足音が聞こえたら後ろを振り向かずに端っこに寄るのはよくあるなぁ。ウォークマンをしてらた気づかずにいい迷惑かもしれないね
「こぶし腰浮かせ」=乗合船などで後から来る人のために皆がこぶし一つ分腰を浮かせて横にずれて席を作ること
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今なら「乗車船」でなく「電車」ですね。微妙なのは電車で自分の目の前の空き空間が30センチくらいだった時。定規を出してみて下さい。正直30センチにお尻は収まりませんね。「すみません」て手の平を縦に切りながら座ろうとしますが両サイドが全く動いてくれないと困るなぁ・・・と思ったら「立っとこかぁ」と思う訳です。たまに、こちらが何も言わないのに自ら少し詰めてくれる人がいますが、その時はお礼を言って座り、心の中で「親切な人だなぁ」と思う訳です
「逆らいしぐさ」=「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうことをしないこと。年長者からの配慮ある言葉に従うことが、人間の成長にもつながる。また、年長者への啓発的側面も感じられる。
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私自身、若い時はこのタイプでした。いやいやでもいいから「まずやってみる」事ですね。全てはそこから始まります。そして肝心な事は、やってみたけどダメだった時に「あきらめない」事です。これが出来る人は、ほぼ必ずと言っていいほど成功しています。それは事実だからどうしようもない・・・
これらの他にも『江戸しぐさ』にはいろいろあるようですが、たまにでも思い出してみたいものですね。

江戸時代、商人道・人の上に立つ者の哲学として語られたもので下記のようなものがある。自分あるいは自分の周りと照らし合わせてみて考えると・・・
「傘かしげ」=雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと
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「肩引き」=道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと
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「時泥棒」=断りなく相手を訪問し、または、約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うのは重い罪(十両の罪)にあたる
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「うかつあやまり」=たとえば相手に自分の足が踏まれたときに、「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと
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「七三の道」=道の、真ん真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の3割にして、残りの7割は緊急時などに備え他の人のためにあけておくこと
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「こぶし腰浮かせ」=乗合船などで後から来る人のために皆がこぶし一つ分腰を浮かせて横にずれて席を作ること
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「逆らいしぐさ」=「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうことをしないこと。年長者からの配慮ある言葉に従うことが、人間の成長にもつながる。また、年長者への啓発的側面も感じられる。
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これらの他にも『江戸しぐさ』にはいろいろあるようですが、たまにでも思い出してみたいものですね。