勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

家電量販店の将来。

2013年10月20日 | Weblog
ヤフーでニュースを見ていると「ヤマダ電機、なぜ苦境に?・・・」という面白そうな記事があったので読んでみた。中身を要約すると、売上・利益共にガタ落ちのヤマダ電機がそうなった最大の原因はネット通販だ。店舗で商品を確かめでネットで検索し同じものをネット購入する「ショールーミング」と呼ばれる新しい消費行動に歯止めがかからない。皆さん同じ事している、もしくはした事あるかと思います。
私も常に同じやり方でネット購入中心であります^_^;
だって、安いから仕方がない!しかも「店舗で買えば何かあった時に安心」なんてのは昔の話で今はほとんどが故障や問い合わせはメーカー対応なので店舗が売った後の役割はないに等しいのだから・・・

では、量販店はどうやって生きていけばいいのでしょうか。

難しい問題ですね~

昔、私はケーズデンキでよく買っていた時期があります。その理由は店員さんです。その店員さんは誠心誠意アドバイスしてくれました。価格もネット価格をズバリ言って「どう?」って聞くと「すみません、そこまで下げれないです」と言いながら「これはサービスです」とレジかごに“CD-R”を放り込んでくれたりします。そして、「買うよ」って言うと嬉しそうな満面の笑みを浮かべ・・・「ありがとうございます!」
やはり人間対人間のやり取りです。店員さんの対応一つで他店より少し高くてもお客を買う気にさせる事は出来ますよね。その辺りに量販店浮上のヒントがあるような気がしますがいかがでしょう。

ちなみに今はもうその店員さんがいなくなってしまったのでネット一本やりになってしまいました

地デジ化の時に液晶テレビを近くのジョーシンで買おうと出かけ、「これジョーシンWEBではもう少し安かったけど同じジョーシンさんやから同じ値段に出来るんやろ?」と店員さん聞くと「出来ません。どうぞネットで買って下さい」と言われたのにはビックリしましたね~。これではお客さんと“良い関係”を築く事はできませんね。それ以来ジョーシン店舗には足を踏み入れていません・・・



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