勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『世界にひとつのプレイブック』

2013年10月21日 | 映画
ツタヤレンタルにて『世界にひとつのプレイブック』を鑑賞。
まずは、すごく良かった!劇場上映中に観に行こうと思っていたのですが観れずじまいで結局レンタルになった。しかし最近はレンタルに出るのが早いですね~。(劇場が長く上映しすぎているのかも・・・)
この映画は人間ドラマ。激しいアクションやCGはないのでレンタルでいいのかも知れませんが第85回アカデミー賞の時に紹介されているのを見て(ヒロインのジェニファー・ローレンスが主演女優賞を受賞したこともあり)是非とも観たかった作品でした。なのにどうしてもSFやアクション物を優先するあまり後回しになっていたのです

内容は:
妻の浮気で心に大きな傷を負って躁うつ病になってしまい病院に入り、ようやく退院してきたパット(ブラッドリー・クーパー)。しかし妻は家を出て行き再起に全力を尽くすが・・・。方や愛する人を失いそのショックから立ち直ろうと必死のティファニー(ジェニファー・ローレンス)はひょんな事からパットと出会いビビッと来るのだが、何せ精神の不安定なこの二人の考えはすれ違い。そしてパットの家族も一癖も二癖もある家族でティファニーを絡めた掛け合いが非常に面白い。「いったいこの二人はどうなっていくんだろう」と映画の中にグイッと入り込んでいく自分に気づく間もなくクライマックスへ・・・

写真は夕食に誘ったパットがシリアルを注文したもんだからムッとしたティファニーは当て付けに○○を注文します。さて何でしょうWWW
しかしこの『世界にひとつのプレイブック』ってタイトルは「なんじゃいな?」と思います。悪い意味で・・・
原題は『Silver Linings Playbook』。ネットでレビューされている方々の意見と映画の中身を考えると“Silver Linings”は“銀の裏地”で「ダメに見えても悲観することはない。きっと良いことが隠れてるよ(裏には銀があるよ)」的なことわざ。“Playbook”はアメフト用語で“戦略図”。
私的には『このやり方で、きっとうまくいく!』くらいのタイトルが良いのかと思います

落ち込んだ時、心が折れそうな時に是非観たい作品ですね~

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