勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

こちらでもトヨタ頼み。

2013年12月13日 | 時事
海外のニュースは日本のそれよりも他人事の様で身近に感じないのですが、飛行機で約10時間の遠いオーストラリアからのニュースです。オーストラリアと言えば海に山に“観光”というイメージですが、こと産業となると豊富な資源(石炭や鉄鉱石等)や羊毛・小麦の輸出が多いようです。知らなかったのですがオーストラリアから見て最大の輸出国は日本です。さすが輸入大国ニッポンと言ったところでしょうか。

さて、話を戻してニュースの方ですがオーストラリアで生産している自動車メーカーは実はGMホールデンとトヨタの2社のみです。この度GMホールデンが撤退するとの事で、そうなるとトヨタだけになってしまいます。トヨタは現地で多くの雇用を行っているわけですが最後の砦のトヨタが撤退してしまえばオーストラリアとしても大変なので今後協議していくとの事でした。オーストラリアは現在「豪ドル高」で輸出に窮しています。まるで1年前までの日本の様ですね~。トヨタはオーストラリアで作った車の7割を輸出しています。オーストラリアの年間新車販売は約110万台で、そのうち国内生産車が占める割合はわずか4分の1以下。結局、車も海外から輸入した方が得策と言う事なのでしょうか。

これもトヨタ自動車の影響力が世界各国にあるという事実の一つですね~

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