勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『ゼロ・グラビティ』

2013年12月30日 | 映画
3Dにて鑑賞。
先に言っておきますが、この映画「3Dでこそ!」の映画です。とにかく、登場人物は5人で内3人は遺体ですので実質サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの二人です。これで「一時間半もつのかなぁ」って心配も杞憂に終わるほどあっという間に終了。多分、(宇宙船内のシーンも有りますが)舞台の殆どが宇宙空間で我々が実感できない世界。これを3Dの中で臨場感ある見事な映像となって、あたかも自分が一緒に宇宙にいる様な感覚さえ感じさせてくれます。
タイトルが『無重力』と言うだけあって宇宙空間の静寂の世界と空気抵抗の全くない世界を味わう映画ともいえるでしょう。予告編を見た方は多いと思いますが、宇宙に放り出された主人公(サンドラ・ブロック)がどういう行動をとり、どういう心理状況に陥るのかが見どころです。
たった二人なんだから、もう少し人物像に深く切り込んでも良かったような気はしましたが宇宙体感を重視したのでしょうかね~

昔、NASAの宇宙飛行士の体験談をまとめた本を読みましたが宇宙では世界観や自分の体が変わり見えないはずのものが見えたり聞こえないはずの音が聞こえたりする様で、この映画の中でもそういうシーンが出てきますので覚えておいて下さいね。

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