勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

流通の勝者。

2013年12月19日 | Weblog
おととい「セブン&アイがネット販売で5年以内に1兆円を目指し、アマゾンに立ち向かう」と書いたがこういった大規模な物量を確保できる企業だけが物販流通業界で生き残れるのであろうと思います。ちょっと前にフランスで一般書店を守る為にオンライン書店による顧客への無料配送を禁止する法案を可決したけど、ここまでやらねばならないほどアマゾンの力は強大ってことか~
今年、送料無料のアマゾンが実際に運送業者に払っている運賃が恐ろしく安い事を知ってしまったので価格で立ち向かうのはまず無理だと認識しました。ここでその運賃金額を書くことは(刺激が強すぎると思われるので)控えますが、とんでもない価格です
まぁ、そうは言っても街の本屋さんも工夫次第でやっていけるのではないでしょうか・・・。私は年老いた母や母の友達からよく本の注文を頼まれます。結局アマゾンで私が代わりに買う事になるのですが、要は目的の本を簡単に買うことが出来ないのが現状なのです。昔なら近所(駅周り)に本屋があって、そこで注文すれば取り寄せてくれると言う風な具合だったのが今は本屋がない為にネットを使えないお年寄りは簡単に本を手に入れる事が出来ないのですね。こんな事情の中にビジネスモデルのヒントがあるような気もしますが、いかがでしょう



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