久しぶりのカフェご飯万歳です😋
この11月に㊗️開店1周年を迎えたカフェのランチメニューをご紹介します。
今年の3月頃から行きだしたお店でマスターと奥さんの2人でされているホッコリとするカフェです。
ここの売りは美味しい料理と手作りのスィーツです。
ここのマスターは元々イタリアンのシェフをしていたので料理はどれも工夫が凝らされていてとても美味しいです。
それに出来るだけ素材の持つ旨味を活かすことに拘っているのでそれぞれの料理の中に一つ一つ素材の顔が見える作り方をしています。
◆スペシャルティ珈琲の入った自家製ポラペッティーニ◆

ミートボールをトマトで煮込んでチーズをかけたイタリア料理。
肉の旨味をギュッと引き立てるために隠し味として粉末状にしたスペシャルティコーヒーを使っているそうだ。
ミートボールは柔らかくその旨味と絶妙な酸味のトマトソースが抜群のハーモニーを奏でている。とてもさっぱりと食べられるのでミートボールが何個でも食べられそう。自家製のパンをこのトマトソースに付けて食べると絶品でした。添えられている野菜もそれぞれの食感と旨味が活かされていて最後まで飽きることなく完食できた。
◆ 奥丹波鶏もも肉のボロネーゼ風ラグーソース

赤ワインでジックリと煮込まれた鶏もも肉がとても柔らかいのにまずビックリ。肉の塊を口の中に入れるとホロホロっと崩れ溶けて行く。そして赤ワインの風味と鶏肉の旨味がが追いかけるように口いっぱいに広がってくる。淡路島から取り寄せた手打ちのパスタはとにかくモチモチとして歯ごたえが楽しい。
このモチモチパスタとラグーソースがとてもうまく絡み合いワインの風味と鶏もも肉の柔らかさと旨味が一体となって口の中でダンスを奏でる。そこに金時芋の甘みと食感が加わると笑顔しか出ないくらい幸せな気持ちになる一皿です。
◆ 鶏もも肉と小かぶの柚子胡椒風味のペペロンチーノ ◆

鶏もも肉のプリッとした歯ごたえと噛んだ後に口いっぱいに広がるジューシーな旨味、それにカブの甘さと歯ざわりが見事なコラボを演じている。パスタはこちらも淡路島から取り寄せた手打ちのモチモチ麺。
柚子胡椒の風味がとても良いアクセントになっていてイタリアンと和テイストのいいとこ取りをした様な感じの一皿。こちらもあっさりと食べることができた。
年々カフェご飯も進化は凄まじいものがあるといえる。もはやカフェご飯と呼べないくらい本格的なレベルの料理を出してくれるところが増えて来たように思う。しかも大都会ではなく地方都市にあるこじんまりしたところにおいてもである。
肩肘張らず気軽に美味しい料理と美味しいコーヒーが合わせて味わえると言うのは本当に贅沢な極みだと思う。
これからもっと色んなカフェご飯を探求していくぞ〜!