昨日のRod さんに引き続いて 僕のお気に入りのアルバムはこれだ!
の第2弾は早々と大好きなバンドであるThe Rolling Stones の登場です。
Stones は僕にとっては最高のヒーローなので正直どのアルバムも好きなんだけどでも初めて聴いた時の衝撃度が一番凄かったアルバムがこのBlack & Blue だ。
Stonesの2代目のギタリストだったMick Tayler の脱退と言う出来事があった後の第3期Rolling Stones の幕開けとなったアルバムだ。
その後任のギタリストを決めるグレートギターハンティングとも言われジェフ ベック を始めロリー ギャラガーそれにハーヴィ・マンデル、ウェイン・パーキンス、ロン・ウッドなどが参加している。
結局このアルバムにはハーヴィ・マンデル、ウェイン・パーキンス、ロン・ウッドの3人が参加し最終的にロニーがStonesの後任のメンバーとなった記念すべきアルバムだ。
さて一曲目の Hot Stuffのあのギター🎸リフを聴いた時に
これがStonesかよ〜⁈
と正直ぶっ飛びました。それまでのStonesってオープニングはStones らしいロックナンバーで始まる事が多いのにいきなりファンクナンバーが飛び出した! この当時まだ今ほどコァなファンではなかったのであまりにそれまでと違うアプローチに付いて行けなかった。
兎に角訳のわからないうちに一曲目が終了!
??? なんじゃこりゃ〜!
そんな僕を置いてきぼりにするように2曲め Hand of Fate が始まりいつものStonesの顔が見えてきたのでホッとした。
そうだよStonesのアルバムはこうでなくちゃいけないよね!
と自分に言い聞かせたのもつかの間、またもや僕はひっくり返りそうになった。 Cherry Oh Baby の何とも気だるいようなレゲエが始まったからだ! 一体全体Stonesはどうしちゃったのよ? この頃の僕にとってはレゲエって名前は知ってるけど殆ど耳にした事の無い未知の領域だったのだ。どうせレゲエするならもう少しアップテンポでキャッチーなナンバーだったら良かったんだけど Cherry Oh Baby は当時の僕にはハードルが高すぎた。
訳が分からなくなり迷宮に迷い込みそうになった僕を救ってくれたのは名バラード Memory Motel だった。ピアノの優しいイントロが鳴り出し始まった大作はまるでオアシスの様に僕の気持ちに潤いを与えてくれた。この曲を聴いてホッとしたところでA面が終了!
そしてすぐさまB面にひっくり返して針を落とすとそれまでのホッコリした気分を再びぶっ飛ばすファンキーなギター🎸リフが特徴的なファンクナンバー Hey Negrita が始まった‼️
おーい! 又かよ〜!
Stonesに置いてきぼりにされたまま曲はドンドン進んでいく! これってやっぱりファンクナンバー?
そんな事を思いながら頭の整理がつかないままにほぼ全曲アドリブでは無いかと思えるとてもジャジーなナンバー Melody が始まる。出だしのカウントから入るピアノのイントロがとてもいい雰囲気の曲ではあるがやはりStonesぽくないな? とどこか違和感を持ったままラストの二曲にアルバムは流れ込んだ。
ある意味このラストの2曲はStonesらしいナンバーと言えるけど。名バラードの Fool to Cry はStonesも人の親だったと思わせる歌詞だし、ミックのファルセットもらしい入り方していてここで2度めのホッコリ タイムがやってきた。この曲は先行シングルとして全米6位を記録した。
そして最後にきてやっと本来のStonesらしいロックナンバー Crazy Mama が始まった。ヘヴィなギター🎸リフとミックのねっちこいヴォーカルがとてもカッコいいナンバーだ。確か当時別れそうになっていたミックの最初の妻ビアンカのことを歌っているナンバーだ。最後の最後にやっと僕が慣れ親しんでいたStonesが顔を出してくれてホッとした。
これがこのアルバムを最初に聴いた時の感想だ。それから何回もこのアルバムを聴き込む内にこのアルバムがとても好きになった。結果的にはRonnie加入後のアルバムの中で一番聴いているお気に入りのアルバムとなった。
キース以外に3人のギターリストが弾いているので各々違ったテイストの曲が8曲と言う少ない収録曲にバラけて入っているせいか最初に聴いた時は統一感が無いように思えた。でも聞き込んでいく内にその辺りのことはあまり気にならなくなったし、却ってStoneの引き出しの多さを改めて感じられる1枚となった。
因みにStonesの全アルバムの中で1度以上全曲演奏された事のあるアルバムは Sticky FingersとこのBlack & Blueそしてこの次のスタジオアルバム Some Girlsの3枚だけらしい。
最初は取っ付き悪いかもしれないけどスルメの様に味が出てくるアルバムですよ〜!
◆Black & Blue◆
1976年 4月 23日 リリース 最高位 全米 1位
Track List
A面
1 Hot Stuff
2 Hand of Fate
3 Cherry Oh Baby
4 Memory Motel
B面
1 Hey Negrita
2 Melody
3 Fool to Cry
4 Crazy Mama
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の第2弾は早々と大好きなバンドであるThe Rolling Stones の登場です。
Stones は僕にとっては最高のヒーローなので正直どのアルバムも好きなんだけどでも初めて聴いた時の衝撃度が一番凄かったアルバムがこのBlack & Blue だ。
Stonesの2代目のギタリストだったMick Tayler の脱退と言う出来事があった後の第3期Rolling Stones の幕開けとなったアルバムだ。
その後任のギタリストを決めるグレートギターハンティングとも言われジェフ ベック を始めロリー ギャラガーそれにハーヴィ・マンデル、ウェイン・パーキンス、ロン・ウッドなどが参加している。
結局このアルバムにはハーヴィ・マンデル、ウェイン・パーキンス、ロン・ウッドの3人が参加し最終的にロニーがStonesの後任のメンバーとなった記念すべきアルバムだ。
さて一曲目の Hot Stuffのあのギター🎸リフを聴いた時に
これがStonesかよ〜⁈
と正直ぶっ飛びました。それまでのStonesってオープニングはStones らしいロックナンバーで始まる事が多いのにいきなりファンクナンバーが飛び出した! この当時まだ今ほどコァなファンではなかったのであまりにそれまでと違うアプローチに付いて行けなかった。
兎に角訳のわからないうちに一曲目が終了!
??? なんじゃこりゃ〜!
そんな僕を置いてきぼりにするように2曲め Hand of Fate が始まりいつものStonesの顔が見えてきたのでホッとした。
そうだよStonesのアルバムはこうでなくちゃいけないよね!
と自分に言い聞かせたのもつかの間、またもや僕はひっくり返りそうになった。 Cherry Oh Baby の何とも気だるいようなレゲエが始まったからだ! 一体全体Stonesはどうしちゃったのよ? この頃の僕にとってはレゲエって名前は知ってるけど殆ど耳にした事の無い未知の領域だったのだ。どうせレゲエするならもう少しアップテンポでキャッチーなナンバーだったら良かったんだけど Cherry Oh Baby は当時の僕にはハードルが高すぎた。
訳が分からなくなり迷宮に迷い込みそうになった僕を救ってくれたのは名バラード Memory Motel だった。ピアノの優しいイントロが鳴り出し始まった大作はまるでオアシスの様に僕の気持ちに潤いを与えてくれた。この曲を聴いてホッとしたところでA面が終了!
そしてすぐさまB面にひっくり返して針を落とすとそれまでのホッコリした気分を再びぶっ飛ばすファンキーなギター🎸リフが特徴的なファンクナンバー Hey Negrita が始まった‼️
おーい! 又かよ〜!
Stonesに置いてきぼりにされたまま曲はドンドン進んでいく! これってやっぱりファンクナンバー?
そんな事を思いながら頭の整理がつかないままにほぼ全曲アドリブでは無いかと思えるとてもジャジーなナンバー Melody が始まる。出だしのカウントから入るピアノのイントロがとてもいい雰囲気の曲ではあるがやはりStonesぽくないな? とどこか違和感を持ったままラストの二曲にアルバムは流れ込んだ。
ある意味このラストの2曲はStonesらしいナンバーと言えるけど。名バラードの
そして最後にきてやっと本来のStonesらしいロックナンバー Crazy Mama が始まった。ヘヴィなギター🎸リフとミックのねっちこいヴォーカルがとてもカッコいいナンバーだ。確か当時別れそうになっていたミックの最初の妻ビアンカのことを歌っているナンバーだ。最後の最後にやっと僕が慣れ親しんでいたStonesが顔を出してくれてホッとした。
これがこのアルバムを最初に聴いた時の感想だ。それから何回もこのアルバムを聴き込む内にこのアルバムがとても好きになった。結果的にはRonnie加入後のアルバムの中で一番聴いているお気に入りのアルバムとなった。
キース以外に3人のギターリストが弾いているので各々違ったテイストの曲が8曲と言う少ない収録曲にバラけて入っているせいか最初に聴いた時は統一感が無いように思えた。でも聞き込んでいく内にその辺りのことはあまり気にならなくなったし、却ってStoneの引き出しの多さを改めて感じられる1枚となった。
因みにStonesの全アルバムの中で1度以上全曲演奏された事のあるアルバムは Sticky FingersとこのBlack & Blueそしてこの次のスタジオアルバム Some Girlsの3枚だけらしい。
最初は取っ付き悪いかもしれないけどスルメの様に味が出てくるアルバムですよ〜!
◆Black & Blue◆
1976年 4月 23日 リリース 最高位 全米 1位
Track List
A面
1 Hot Stuff
2 Hand of Fate
3 Cherry Oh Baby
4 Memory Motel
B面
1 Hey Negrita
2 Melody
3 Fool to Cry
4 Crazy Mama
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