ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ローリングストーンズが初めてギクをした日

2019-07-12 17:50:07 | 音楽
今日はローリングストーンズがローリングストーンズとして初めてロンドンのマーキー・クラブ
でライブを行った日だそうだ。

この時のベースとドラムはビルとチャーリーではなかった。そしてピアノのスチュがいたので6人編成のバンドだった。



👆上の写真はビルとチャーリーがいるから多分63年のレコードデビューする頃のストーンズだろうね。

リーダーはもちろん今は亡きブライアン ジョーンズ。



マーキー・クラブは前は何度も通った事はあるけど僕が観たいアーティストのライブがなかったので実際中に入った事はない。
きっとこの頃のライブハウスの熱気たるや凄まじいものがあったんだろうね。



ロンドンの悪ガキと言われたストーンズも今やメンバー全員が70代、メンバーの1人は Sir. の称号も持つようになった。



しかも57年後の今年このタイミングで北米ツアーをやっているという事は奇跡としか言いようがない。



ファースト アルバムからサードアルバム辺りまではカバーが中心のR&B バンドという色合いが強かった。ファーストアルバムだって オリジナルはテルミーくらいだったし、そのテルミーだってバリバリのロックチューンではなくてミディアムテンポのR&B 風のバラードだ。 この曲は日本のGSの雄であるタイガースがレパートリーにしていて、ヴォーカルは今やドラマで無くてはならない味を出している名優岸部一徳さんが担当していた。サリーの低音ボイスが意外とこの曲にマッチしていて驚いた。

ストーンズもカバーバンドからミックとキースが曲を書くようになってオリジナルをするようになってから主導権がブライアンからミックとキースに移りブライアンの脱退につながって行く。

もし楽器の演奏等音楽的な知識や技術は圧倒的にブライアンの方があったのに曲を書く事が出来なかったばかりにバンドを去ることになったのは何とも言えない。

もしブライアンにも曲を作る才能があったならきっとストーンズは別の方向へと向かっていっただろえ。もしその後もブライアン中心のバンドであったなら21世紀の今日まで現役として生き残るスーパーバンドにはなっていなかったかもしれない。

ロンドンの悪ガキ達よ、まだまだ転がり続けてくれ〜!


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