日々つれづれ

~心思うままに/一日一笑~

雪の日の思い出

2008-01-24 | 日記
ご無沙汰しています。

北日本が爆弾低気圧のおかげで大雪だというニュースを見ていて。
最近、よく子供のころのことを思い出す。

私が育った街は瀬戸内の港町(実家は街の山手側)だが、雪が降るときはどっかり積もってしまう。
毎年年末から2月いっぱいまでいつ降ってもおかしくない気候の中で育ってきた。
(近年は積もる事さえも珍しいのだが)

幼稚園児だった頃は、庭にドカ雪が積もり毎日のように母と大きな雪ダルマを作っていた。近所の子供達と一緒に、人様の家の雪も拝借して塀や道路いっぱいに小さな雪ダルマを並べて遊んでいた。

小学生の頃は学校まで一番遠い地区に住んでいたので、雪を投げながら体を温めながら靴の中や手袋がビチャビチャに濡れながら登校していた。家から登校中の雪を転がしながら、大きな雪だるまを作ったことも。授業も途中から校庭での雪合戦に変わったりして。

中学生の頃の雪に関しては、あまり記憶がない。
寒さがあまり感じなくなってしまったのか、冬の平均気温が上がったのか、私が成長したためか、それまで毎年しもやけやあかぎれが酷かったのに出来なくなった。

高校生の頃は、毎年ドカ雪が積もると高校の校庭に巨大雪ダルマが出現していた。
誰が作っていたのか知らないけど、毎回登校すると雪ダルマが出迎えてくれた。
しかも全校朝礼の行われる中庭の朝礼台の横(ちょうど日陰)に作って置いてあるので、朝礼のたびに校長先生も苦笑。

そんな雪だるまと一緒に成長してきた私、大人になって雪のあまり積もらない場所を転々とし、雪の日も楽しかったなと思い出した今日の朝。