旅3日目（4/30）

最終日。

山口県の道は通るたびに新しい道になるので、ナビが役に立たない。
この日も、小郡から自動車専用道路に乗ったら2号線を通らずに、今まで山の中だったであろう場所を突っ切って、気が付いたら下関市小月に出ていた。
あれだけ道路財源暫定税率が廃止になったら道路が作れないぃ～ってどっかの知事が騒いでたけど、山口県には関係ないみたい。
無駄に走りやすいきれいなバイパスが網の目のように次から次へ出来ている。

このお金、他のお金のない県の道路に貸付でもすればもっと増えるんじゃないかな（笑）
大分県なんて、お金がないから絶対に必要な場所の道路も中途半端に（わざと？）工事を中止してのり面むき出しとか危ないまま放ってあるっていうのに・・・

そんなことを考えさせられる、道路を走りながら、目的のカモンワーフへ。
下関の唐戸市場と水族館の間にある商業施設。
市場では祝日ではなかったため普通に競りがあったようだし、土日ではなかったので1階でのお寿司販売もしていなかった。

カモンワーフ内のお店で「ふくバーガー」と「ふく焼き（ふくの身入りタコなしたこ焼き）」を食べた。
バーガーはあっさりしたフィレオフィッシュって感じ。
ふく焼きは意外と身が大きく入っていたのか美味しかった。

その後、関門トンネルや高速へ入るのが面倒だったので、彦島（南風泊まり市場のある場所）へ行って、私が社会人としてお世話になった会社の前を通り、荒田港から小倉へフェリーで渡った。
20分おきの出港で、普通車なら同乗者が何人居ても車代だけで750円、15分程度で小倉へ到着できる。（逆も然り）
トンネルと高速が混雑している時は、この方法を取ると賢く海を渡れるのだ。

小倉では井筒屋・駅ビルを堪能し、ゆっくりとのんびり大分の自宅へ帰ってきた。

この3日間、お天気もよくしっかりと食べて歩き回ったので、久々に浸かる熱めのお風呂が気持ちよかった。

旅2日目（4/29）

8時過ぎ、山口に向かって出発。
両親とは祖父母の家のある萩で待ち合わせをしていたので、そこへ向かう。

高速で昨日と同じく100キロ以内で降りなきゃ。
関門海峡を渡る手前の「めかりSA」で休憩。
私は、ここの景色が好き。
手を伸ばせば本州と九州が届きそうな位置にあって、潮の流れでなかなか辿り着けなくって、いろんな歴史上の舞台になった場所。

高速は美祢西インターで降りた。
ここから長門方面へ抜けて日本海を目指す。
日本海へ抜ければ、仙崎・青海島。
ここは詩人金子みすゞさんのふるさと。
何か美味しいものがあるかなと立ち寄ってみると、仙崎のかまぼこ（有名）とサザエがあったが生ものなので断念。

買い物をあきらめて萩に向かうと、途中から将来山陰高速道路になるであろう自動車専用道路が出来ていて、待ち合わせ予定時間よりも大幅に早く到着してしまった。
祖父母は少しボケも入っていたけど、やっぱり孫の訪問とひ孫の誕生が嬉しいようで、いつもよりシャッキリしていたようだ（母談）

夜は従姉家族とご飯を食べる予定にしていたので、実家に寄らず宿へチェックイン。
楽しい時間を過ごし、やはり宿へ戻ると早々と眠り込んでしまったのだ。

旅1日目（4/28）

朝8時前に自宅を出発。
お天気も良く、平日ということもあって高速もガラガラ（いつもか・・・）

最寄のインターから100キロ以内で降りないとETC通勤割引が効かないため、甘木で降りる事に。
鳥栖のアウトレットまでもう少しだったけど、意外と早く到着してしまい（9時半）駐車場にも入れない状態。

行きたい福岡市内のラーメン屋さんも11時でないと開かないので、時間を潰さねば・・・でも時間を潰す場所もない。
鳥栖からなら1時間程度で福岡市内に到着できるので、のんびり下道で行く事に。

途中、妹がこの春まで通ってた大学のそばを通り、「去年は妹を拉致して長浜ラーメンを食べに行ったよね」って夫さんと話しをしながら目的のラーメン屋さんへ。

早良区の「ふくちゃん」というお店。
開店前なのに、ちらほら順番待ち。
やっぱり豚骨ラーメンを食べるなら、福岡で食べるのが一番美味しい。
脂がギトギトなのに、全然しつこくない。
結局、今回の旅でラーメンを食べたのはこの一杯だけ。

その後、マリノアシティへ行って自分達のお洋服を買ったり、お友達の出産祝いの品（まだ産まれてなかった）を買ってみたり、我が家のベビー用品の下見をしたり。
大分のお店では見つけられない物ばかりあって、楽しい時間だった。

随分歩き回ったので、宿で9時くらいから爆睡したのは言うまでもない。