日々つれづれ

~心思うままに/一日一笑~

我が家の普通は世間では…

2022-02-16 | 私のこと
プログラミングのお勉強でもしようかな
自分で使い勝手の良い一覧表みたいなのを作れたらいいんだけどなぁ。。。

さて、先日から放置している↓の話

後で私の気持ちを書こうと思います

実家は普通のサラリーマン家庭でした
ただ、母方の祖父母宅が教育者で裕福なお宅でした
なので、母はいろいろと今でさえも勘違いしていて、自分はお嬢様だと。。。

でですね
お稽古事にピアノを習ってたんです
私は聞き取りが苦手で、和音が何度の何度も聞いて覚えるくらいでした
なので、家では和音の聞き取り練習が多く「なんでこの音がわからないのか?」と何度も叱られました
椅子に座ると、「姿勢が悪い」と祖父が竹やぶで取ってきた竹を背中に突っ込まれて肩もがっちり捕まれて矯正されました

学年とピアノレベルが上がるにつれ、個人レッスンも必要とのことで
先生はそのまま引き続きお願いし、バイエルンからすすんでいきました
簡単な曲でも少しでも間違えると竹刀で叩かれ、少しでも反抗や反論をしようものなら椅子から引き摺り落とされ、反省しなければ外へ出されていましたね
しかも冬場には、今では考えられないほど寒い雪の中でも外に出されたし、元々が細く栄養が足りてなかったのか霜焼のできた手足の指を狙って、母は叩いたり蹴ったり
練習をすればストレス発散とばかりに叱り、しなければ「いつするのか」と髪の毛をつかんで引き摺り
もちろん母の満足する練習が出来なければご飯を食べられないのは普通でした
夢中になって練習して寝食を忘れてたっていうのなら別でしょうけど
2時間近く練習して、今日は上手にできたって思って終わっても「あんたのご飯は無いよ」で済まされてましたね

でもね、たまに「あんたは他の子よりも上手なんだからね」って囁くんです
子供ながらに、この人は何がしたいのかしら?と思ってましたけど

そんなこんなのがずっと続いて、とうとう楽譜が初見で読めなくなってしまったんですよね
これは母にも言ってない秘密です
新しい曲をもらった時に、音符の並びはわかるので所々に目印を描いていました
相変わらず、指導という名の竹刀での暴力と暴言は続きました

私がピアノを辞めた時
母はすべて私に関する執着と教育を放棄しました
いや、世間体的には一応「母」をやってるふりをし、塾にも何の相談もなく決めてきて、高校も「あそこ以外認めない」と言ってきました
なんなら大学も就職先も「あんたは恥ずかしい子だから」と家から出さないように閉じ込めようとしていました

こんな家庭が全てだった私は、高校に入って地区外の友達ができ話をして、初めて「自分の親がおかしいのだ」と知りました
そして家を出るべくがんばりました

母は、ピアノだけではなく学校生活や家での生活の全てにおいて、私に対してだけ酷かったように思います

私はたまたま、母の監視のない世界では良き友人に恵まれていたため道を間違えることはなかったですけど、いつ刺し殺しててもおかしくない状態でしたね
近所の人は「お母さんは虐待に当たると思うから、次に外に出されたらいらっしゃい」って言ってくれてたけど、だったら先に通報してくれればよかったのにと今でもふと思います

親のストレスの発散に暴力を振るわれる子供たちがいなくなりますように
そんな親は殴られて死ねばいいのに
もしくは去勢されればおとなしくなるんじゃないの?
それくらいのことを罰則に盛り込む勢いで新庁を立ち上げてもらいたいと思います

私も一人の親として、反抗期の子供がいるので自分の親のようにはならないよう気を付けていきたいです