政府税調:「配偶者控除を見直し」改正答申の大枠決まる
政府税制調査会(首相の諮問機関、香西泰会長)は13日、08年度の税制改正答申の大枠を決めた。女性の就労意欲を妨げる一因になっているとして、所得税にかかる配偶者控除を、廃止を含め見直すよう提言する。共働き世帯が増加していることから、政府税調は、制度の役目が終わったと判断した。
しかし、低所得者層には負担増となることから、与党内に慎重論が根強く、実現性は低い。配偶者控除の廃止は、05年6月の政府税調報告書にも盛り込まれたが、「サラリーマン増税」と批判されて06年度答申で提言を見送った経緯がある。
配偶者控除は年収103万円以下の配偶者がいる所得税納税者に対し、課税所得額を軽減するもので、年間38万円が控除される。控除を受けようと、パートの主婦らが年収を103万円以下に抑制する傾向があり、答申は「女性の社会進出を妨げる」と見直しを求める。
政府税調はすでに、将来的な社会保障財源として消費税率の引き上げが必要と明記することや、08年度で期限切れを迎える証券優遇税制は廃止を求める方針を固めている。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071114k0000m010162000c.html
おかしいよね?
政府は「少子化問題」に取り組んでるんじゃないの?
女性の社会進出を妨げるって・・・子供を産んでも保育所がいっぱいだったりして働けない人もいるんだよ。
そういう整備はしてくれるの?
今育ち中の子供の面倒、誰が見るの?
両親ともお仕事してたら、一緒に晩ごはん食べずに子供だけ置いておくの?
庶民ばっかり損をする。
こんな事をくだらない事を考えるくらいなら、ガソリン税の2重取りや議員の税金無駄遣いや経団連の誰かさんがお気に入りの政党に寄付するとか、止める法律を作ればいいのに。
こう言っちゃ何だけど、10年後・20年後生きてないような人が議員や企業のお偉いさんで「将来の事はワシらの知った事じゃない」って今がよければいいって考えで発言してんじゃないの?
国や企業のトップや上層部がバカだと、国民や社員が苦労をする。