
アコースティック・ギターのかよちゃんの伴奏でいろんなジャンルの曲を歌うユニット

→名前がまだない

仮に、「風のささやき」としておこうか

今年の5月に、ユニット結成初のライブをイタリアンレストラン

「ポコポコペペ」でやり、今回9月9日が第2弾。前回はママからの依頼によるもので、ケーキセット付き

でのライブだったが、今度はギターのかよちゃんが、有馬温泉街

近くのフランス料理店

「エルボン」に直接企画を持って行き交渉したもの。なんとポコポコペペのママが何年もエルボンの厨房で働いていたと聞き、不思議なご縁を感じてしまった。
朝9時に家を出発

し、有野台のかよちゃんちでサッとリハーサル

かよちゃんの車で現場へ向かい

10時に到着。私の大事な30キロはありそうな PEAVEY の音響セットを2階まで運び

、それだけでも息切れと体力消耗


ま、裏方も出来ないとこのご時世、仕事無くなるもんね

本番まで2時間もあればパワーも充電オッケーさっ


モーニングのお客様もいる中、気にせずステージのセッティングに集中

マイクチェック中にもう早いお客様が到着

私のお客様はいつもとても早くから場所取りに来られる方が多い。お客様の聴く体制に気合が入っていると、こちらとしてもやりがいがあるというものだ


12時にフレンチのコースがスタート。

半からライブをスタート。まず、かよちゃんのギターソロでジャズのナンバー「Night And Day」

続いて私がステージに上がり(ステージ?…段はなく、フラットだけど

)「One Note Samba 」 「Cheek To Cheek」を歌った。そこで皆さんにご挨拶

そして前のブログに書いた曲をすべて熱唱し、最後に鳴り止まぬアンコールの拍手に応えて


ディック・峰さんの「リンゴの木の下で

」を歌った。(なんでやねん!!)

ライブとしてはいつになく緊張もせず、歌もお喋りもリラックス出来たのがとても嬉しい。が、私のお客様が何人も苦笑いされているのを不思議に思いながら歌っていたのだが、理由は一番前の私のすぐ横のテーブル席がとてもお話が弾んで、ライブを聴いていなかったせいだった。う~ん

難しい問題だ

かよちゃんはとても気にしていたようだが、私自身は最初のMCで、「お食事をしながらのライブなので、カチャカチャ、ペチャクチャはどうぞ気を遣わないで下さいな。」と言ってしまってる訳だし(程度によるが

)、普段から私は、三田屋本店の弾き語りにしろ、パーティでのお呼ばれ演奏にしろ、ウルサイ中でも割り切ってやってきているので、仕方ない事だと思っている。かよちゃんは、「絶対みどりさん、歌いながら

心の中で怒ってる

はずやと思ってた

」と言われたが、それは全くない。怒りながら歌える訳ないじゃんか

ただ、その席の方々はライブが初体験と聴いていたし、お喋りオッケーと私が言ったために、演奏中でも話に夢中になってしまわれたのだ。なんと終了後にその方々からお花

を頂いてしまったのだから、全く悪気はない。有難く頂いた
ただ、周りにいた他のお客様方、特に奥の席の方々には、デザート

が出た頃くらいから、うるさくて歌が聴こえにくかった

と後でメールを頂いたのだが、気にされたお客様には本当に申し訳なかったと、ただただお詫びもうしあげます

お料理には皆さんご満足だったご様子で、まぁ、良かった良かった
