
もう、リンダの歌のようである。
一昨日ホームセンターで、前にチラッと見かけて気になっていた整理ボックスを、ついに買ってきてしまったばっかりに…
まずは、部屋のあちこちに散在していた視聴覚資料(CD&DVD)

を、それぞれ古い順に並べていった。考えてみると有名アーティストのアルバムなんかはケースと一緒に歌詞カードが入っていたりするし、ジャケット写真もあったりで、それを捨ててまで整理ボックスの不織布シートにしまうなんて、まるで無印商品にしてしまうようでキゼツないものだ。では、今回は自分の成長記録として、過去に録音や録画をして頂いた、老後の楽しみにしかならん代物を整理することとしよう

そう、これほど恥ずかしいもの

は他にないのだが、これほど貴重な資料

もないと言えるのだ。自分を客観的に観たり、歌を聴いたりして、問題点をつぶさに見つけ

、反省しながら次への教訓に出来るのだから

2001年からチャリティコンサートが始まったのだが、第1回は録音や録画などにまで到底気が回らず、ひたすら集客と出演者とのやりとりで駆けずり回っていた。なので、録音は2002年以降開始し、録画は2004年以降となった。それ以外にも市内でのライブ

活動がコンスタントに増えて行ったので、結構整理のしがいがある量になった。プラスチックケースが百個以上要らなくなってしまったが、捨てるのももったいない。だからといって不要な物たちに、限りある収納スペースの中で幅を利かされるのも我慢ならないものである。このケースも人にCDを渡す際に役立つかもしれない

と、普段は滅多に開けない引き出しに仕舞い込む事にした。

そこまでなら良かったのだが、整理魔の性分にいったん火が付くとこれがもう、どうにも止まらないのだ

パソコン周辺の棚に手を付け、更に一つ一つのファイルの中まで物色し始めていった。過去のイベントで回収したアンケートも膨大な量である。ここ3年くらいのは置いておく事にした。新しいお客様も今年はかなり増えたので、お客様名簿も作り直したくなってきた

アカン、アカン

確か今年の春に初めてエクセルで何時間もかけて名簿作りに奮闘したのだが、後になって友人から、「あるソフトを使って名簿を作れば、簡単に住所をシールにしたり、縦書きや横書きも自由自在に出来るのに。」と聴いてショック

を受けたのもまだ記憶に新しい。しばらくはこのまま我慢することにしよう。
そしてこの勢いで、部屋中の引き出しと名のつく場所を、片っ端から整理していった。
そして…今、私は、この5年ほどの間に整理せずに溜めてあった順不同になった写真を見つけてしまい、コタツの天板の上にカルタのように敷き詰めてしまっているのだ
写真に日付はないし、これを記憶をたどって並べていくには、どれほどの時間を要するだろう…
ああ…、どうにも止まらない