書評:Ostfried Preußler著、『Das kleine Gespenst(小さなゆうれい)』(Thienemann-Esslinger)
レストランやカフェもたくさんあります。ツアーではここを通り抜けて聖マリア教会 Iglesia de Santa Maria というモスクの跡に建てられた教会へ行きました。この教会にはモスクだった頃のパティオがそのまま残されています。
スペイン
スペイン・アンダルシア旅行記(1)
スペイン・アンダルシア旅行記(2):セビリア
スペイン・アンダルシア旅行記(3):モンテフリオ(グラナダ県)
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スペイン・アンダルシア旅行記 II(1):マラガ
スペイン・アンダルシア旅行記 II(2):グラナダ~アルハンブラ宮殿
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スペイン・アンダルシア旅行記 II(4):アルメリア
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スペイン旅行記~マドリード(1)
スペイン旅行記~マドリード(2)観光名所その1
スペイン旅行記~マドリード(3)観光名所その2
スペイン旅行記~マドリード(4)UNESCO世界遺産アルカラ・デ・エナーレス
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スペイン旅行記~マドリード II(1)
スペイン旅行記~マドリード II(2):UNESCO世界文化遺産セゴビア
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スペイン・アンダルシア旅行記 III(1):コルドバ~ホテル&旧市街の徒歩ツアー
スペイン・アンダルシア旅行記 III(2):コルドバ~パティオ見学ツアー
スペイン・アンダルシア旅行記 III(3):コルドバ~UNESCO世界遺産メディナ・アサハラ(ザフラー宮殿)
スペイン・アンダルシア旅行記 III(4):コルドバ~メスキータ
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(1)セビリア
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(2)カルモナ
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(3)メディナ・シドニア
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(4)Embalse de Barbate&Playa de Zahora Barbate
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(5)Pueblo blancos 白い村々
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(6)Algeciras&Tarifa~地中海と大西洋の境目
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(7)へレス Jerez de la Frontera
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(8)Cádiz カディス
スペイン・アンダルシア旅行記 IV(9)Playa de Conil
東欧
ブダペスト~ヨーロッパの真珠
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ドイツ
ドイツ・ワインの谷、アールヴァイラー
ドイツ: ローマ帝国軍駐屯地ザールブルク
ドイツ・バイエルン州周遊旅行記(1)~ニュルンベルク前編
ドイツ・バイエルン州周遊旅行記(1)~ニュルンベルク後編
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フランス
フランス横断旅行記(1)— ロワール地方&ポワトゥー・シャラント地方
フランス横断旅行記(2)ー 光の海岸 :マレー・ポワトヴァン&ラ・ロシェル
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松本でお正月(2019)
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安い朝食セット(コーヒー&トーストで2.50ユーロ)では物足りないのでサンドイッチ、ジュース、コーヒーを頼んだらホテルの朝食より割高になってしまいました。まあでも、食べたいものを選んだという満足感は得られましたが。
回廊のない中庭
その隣のパティオClaustro Mayor。
元教会の部分はこの円天井と祭壇部分を除いて改装中で見れませんでした。まあ宗教画にはあんまり興味はないので別にいいのですが。
私は食べきれませんでしたが、ダンナが綺麗に残飯処理してくれました😅
Atun a la manchaマグロステーキ
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松岡圭祐の令和に入ってからの新シリーズ『高校事変』は、久々に若い特殊能力を持つ女性キャラが主人公となっていますが、17歳の少女である点と、純粋に正義の味方的なヒロインでないところがこれまでと違って新鮮です。
上の説明では言及されていませんが、武装勢力の侵入により生徒たちのほぼ半数と抵抗したSPたちが瞬く間に殺される凄惨を極めた事変であり、それに対抗するヒロイン優莉結衣も総理や他の人質となっている生徒を助けるために動いてはいるものの、父から仕込まれたあらゆる武器の製造・使用法や殺人の技術を活かして暴力をふるうこと自体に喜びを感じている面もあり、「敵」と見なした者たちに対する情け容赦しない冷徹さと17歳という若さに戸惑いと新鮮味を感じます。公安の監視と人権派の保護の狭間で自分の自由と生き方を探る結衣の立ち位置は、偏見の塊の大人を代表する公安とその偏見と闘う人権派のどちらからも正しく理解されず、そのこと自体が一種の社会風刺となっている一方で、結衣の特殊性と孤独を浮き彫りにします。
自分の立場をよく理解している結衣は、それを利用して自分の殺人行為をうまくカモフラージュし、絶対に罪に問われないように立ち回りますが、彼女に助けられた人たちと深い関係にならないように事変後は転校し、施設も変わることになります。
IIでは「武蔵小杉高校事変」から2か月後、新たな高校と施設で公安の監視下大人しく過ごしていました。結衣と同じ養護施設に暮らす奈々未が行方不明になり、また、多数の女子高生が失踪していたことも判明します。結衣は奈々未の妹理恵に懇願され調査に乗り出すことになりますが、1巻のように混乱のさなかというわけではないため、公安の監視の目をくぐり抜け、様々なアリバイ工作をしながらの行動となります。JKビジネスの業者も買う側のモラルのなさに対する義憤を彼女の特殊能力を使って思いっきり敵にぶつけていくため、理恵と奈々未を救うまでに死体の山を築くことになります。
交通事故で人命を奪ったにもかかわらず逮捕もされなかった「特権階級」などタイムリーな話題が盛り込まれ、そうした社会の闇にダークヒロイン結衣の鉄槌が下されるのは、ある意味溜飲が下がりますが、結衣の行いは違法であることはもちろん、相手がどうあれ殺人であるため、単純にカタルシスを感じることもできません。そのあたりの苦々しさがこのシリーズの特徴なのかもしれません。
最後に学校・施設を奈々未が高校卒業するまで変えないことを約束するところが前回とは違う展開になっています。
また、彼女の異母妹が登場したところで終わっているので、次巻では彼女の過去がこの妹関連でもう少し詳しく判明するのかなと期待しています。
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