PHP新書
2009年3月 第1版第1刷
2009年4月 第1版第2刷
215頁
内容紹介より
自分の好きな世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい「理系バカ」
他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい「文系バカ」
彼らの行動パターンから見えてくる思考の偏りとは?
「文系」「理系」という垣根をとっぱらった、バランスのとれた知性のあり方を考える
文系、理系人間に対し決め付けが多く感じられました
極端な例を挙げれば読者に理解してもらいやすい、と考えられたのでしょうか
「バカ」として具体例に挙げられているようなタイプは、文系理系関係なく、ただ未熟で社会性に欠ける人間といえると思います
こんな「バカ」いるいる、と優越感に浸ってしまいそうで却って警戒心が起こりました
それに自分だって 「バカ」 のような行動、発言をしていないか、反省材料にもなりました
文理融合のセンスを備えバランスのとれた思考法やバランスのとれた知識を身につけるきっかけとして軽い気持ちで読むとよい一冊です
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