読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

おちまさと「とっさのひと言で心に刺さるコメント術」

2012年10月15日 | 新書

 

PHP新書

2012年8月 第1版第1刷

197頁

 

 

ここまで出てるんだけど、言葉にならない

そんなじれったさを、見事な表現力でズバッと代弁された時「そう、それ!」と心に刺さるもの

「あの人はいつもいいこと言うなぁ」

周囲から一目置かれるコメントは、むしろ用意不要

ちょっとした工夫と心がけで十分に身につけられる

ポイントは感想力、即レス、たとえる、逆質問

会議で意見を求められた

飲み会でむちゃぶりされた

失礼な質問に困惑した

世の中に憤りを覚えた

プロデューサーの視点で、さまざまなシチュエーションに対応した発想と技術を伝授

 

 

プロローグ 「コメント、苦手なんです」とは言っていられない

第1章      「心構え」コメントは事前に用意するな

第2章      「感想力」見たり聞いたりしたらアウトプットする

第3章      「即レス」0.1秒でとにかく口に出す

第4章      「ボキャブラリー」相手との距離感を踏まえて言葉を選ぶ

第5章      「たとえる」社会問題を「ご近所トラブル」で説明する

第6章      「逆質問」納得できないまま答えてはいけない

第7章      「インターネット」フォロワーの数よりオピニオンで勝負する

エピローグ ブレない姿勢がいいコメントを生む

 

 

ごく当たり前の内容です

こういった本を読んだからといってコメント力が格段にあがるわけではありません

本書に書かれていることを全て実践することは、大抵の人には不可能でしょう

「おちまさとのコピー」になる必要はないのですし

しかし、自分が「ここが大事」と思ったところだけでも意識するようにすれば随分変われるのだろうと思いました

 

 

 

 

とっさに気の利いた言葉が出てこないのは老化のせい?

という言い訳は止めておきましょ

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日高義樹「なぜアメリカは日... | トップ | 吉村昭「高熱隧道」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新書」カテゴリの最新記事