講談社
2018年 2月 第1刷発行
380頁
桶狭間、川中島、本能寺、賤ケ岳、関ヶ原、大阪の陣
武田信玄、織田信長、真田昌幸、徳川家康―――戦国の六大合戦を渡り歩いた道鬼斎が辿り着いたまことの兵(つわもの)の条件とは
アンソロジー、決戦!シリーズ、5編に「道鬼斎の旅」3編を加筆
道鬼斎の3編が、一見バラバラの5編を見事に繋ぎ合わせて、連作短編集を1本の長編小説の体に仕上げています
既読は「決戦!大阪城」の真田幸村のみ
幸村影武者説はあまりに荒唐無稽ですが木下昌輝さんならあり、もしかしたら真実かも、と思えてくるのが嬉しいところ
大阪夏の陣で井伊の赤一色の甲冑を真田と見間違えて慌てる無様な家康にクスリ
人間臭くて良いと思いました
入り組んだ伏線の回収が見事なのは、決戦!シリーズの5編に矛盾がないからです
木下昌輝さんの丁寧な下調べと綿密な物語構成
読み応えありました!
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