うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

遅すぎる選挙公報

2021-10-31 16:04:08 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
 さっき選挙(衆議院、最高裁国民審査)に行ってきました。 帰ってくるとポストに選挙公報が入っていました。 
 あきれ返ります。 遅すぎませんか? 残すところあと4時間くらいでしょ!
 
 ちっとも広報が入ってなくて、おかしいなとは思っていたのですが。 ネットも発達したし、これからは無くなるんだろうか?とか思って、問い合わせするほど熱心な有権者じゃないのも事実ですが。
入ってたら一応目を通します。 期日前投票もあるんだから数日前に、どんなに遅くなっても前日までには配布すべきでしょ。 最高裁判事なんか名前も知りませんでした。 
 これって国民の投票権への権利侵害じゃないですか? 急に決まったとか、コロナ禍とか、そんなの言い訳にななりませんよ。 「(投票率が上がると与党に不利だから、政権に批判的な無党派の有権者は)寝ていてくれたらいい。」とかいった政権関係者に忖度しての遅延、情報操作と思われても仕方ないですよ!
 個人情報あまり出したくないのですが、居住地は兵庫県です。 兵庫県選挙管理委員会に断固抗議します!
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ラミー(チョコ)が変わった?

2020-10-22 09:19:14 | うたたねこと~日々雑感
もうなんか、ずっと投稿してなかったんですけど。 ツィッターとかインスタとか「いいネ」を競う今のネットについていけない気がして、特に言いたいこともなかった(わけでも無かったけど、面倒くさかった)し。
でも言いたいことができたので書きます。

それがロッテのラミーチョコレートのこと。
ずいぶん前からのロングセラー商品で、冬季限定販売になっていました。
毎年、発売になるのを楽しみにしていたんです。

今年もようやく店頭に出て買ってみたら、「あれ、パッケージ変わってる?」
中身も銀紙包みの大きめのバーから小袋包装へ。明らかに量は減ってます。
でもショックなのはその中身。なんかチョコがつるんとして固くなってる。「チョコレートの厚みを増して食べ応えを強化」って、中のラムレーズンやガナッシュ減ってるから食べ応えは低下してますよ!
以前のチョコは確かにべたついて手につきやすかったけど、その柔らかさがフィリングのガナッシュとマッチして良かったんですよネ。 原材料高騰とかで減量や値上げは仕方ないにしても味や食感は変えないでほしかった。

「主にまだお召し上がり頂いたことがない方のトライアルを喚起するため、スタイリッシュで高級感付与したデザインにリニューアルしました」って、新規購買者が増えたら従来のファンはどうでもいいから切り捨てるってか?
珍しくタレントさんを起用したCMを流してて、「ん?」と思ったけど、そういうことかい。 CM出演のタレントさん、別に嫌いじゃなかったけどこれを機に嫌いになるかも。このガッカリ感と結びついちゃうので。
この質だと、冬季販売にこだわる必要もなさそうで、通年販売できば一時的に売り上げが落ちてもOKという目論見もあるのかも。

人により好みは色々だろうけど、私的にはこれはもうラミーじゃない。 他と比べられない特別なお気に入りだったけど、他と比べられるただのチョコになってしまいました。
「二度と買わない」とまでは言わないけど、他商品や値段を考慮して、安売りの時だけ買うかな。 ま、今までもそうだったんですけど(笑)。

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祝 富士山 世界文化遺産登録決定

2013-06-23 21:57:56 | うたたねこと~日々雑感
 まずは明るいニュースということで、登録決定おめでとうございます。

 除外が勧告されていた三保の松原が逆転承認されたのもよかった。 地元の方々には、それぞれの土地からの富士山のイメージがあるでしょうが、多くの日本人には三保の松原からの富士山のイメージが強いのも事実。
 最後まで粘り強く交渉を続けた成果でしょう。日本外交の他の分野でもこれくらいやってくれれば…。 お金もだいぶ使ったのかな? まあ、それは観光で取り返せば―なんてダメダメ! 富士吉田市長のおっしゃるように、商業主義に走らず、環境保全に努めなければ。 世界遺産がゴミだらけなんて恥ずかしいことです。

 実は関西人の私、直に富士山を見たことがないのです。
 何度か東京に行くことはありましたが、季節のせいか車窓から富士山が見えたことがありません。
一度曇りの夕方、影のようなシルエットが見えたことがあったけれど、それは美しいというより、正直不気味に感じました。

 関西人の富士山観は関東・東海の人とは少し違っているかも。

 万葉集の山部赤人が富士を詠んだ歌にこういう言葉があります。
   
      渡る日の影も隠ろひ  照る月の光も見えず
      白雲もい行きはばかり 時じくぞ雪は降りける

孤高というか他を寄せ付けない峻厳なイメージです。 名前の連想から、時の権力者・藤原不比等が天皇・皇族(日月)をしのぐ勢いであることを暗示しているという説もあります。

 また風土記に、山の神が姿を変えて各地の山々を訪ねた時、富士山は冷たくあしらって泊めてあげなかったので人の近寄れない荒涼とした山にされ、温かくもてなした筑波山は人々が楽しく集う山となったという話があります。

 古代、中世には富士山は噴火を繰り返す荒ぶる山であり、関西人は富士山が畏れられた古代の記憶をいまだに引き継いでいるのかもしれません。
 それが収まって富士登山などで親しまれるようになった歴史は江戸中期ごろからで、まだ浅いといえます。

 富士山に代表される自然との付き合いの文化・ルール作りは、まだまだこれからの課題のようです。
 
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アイスマン殺人事件

2013-04-30 08:45:12 | うたたねこと~日々雑感
 先日のNHKの特集番組、久々に興味深いものを見ました。 再放送を録画したものを連休中に見たので、全く遅い反応でスミマセン。

 1991年にイタリア、オーストリア国境のアルプス山中で発見された五千年前の冷凍ミイラの男性。 それが20年以上たって解凍、精査されたという。
 ニュースなどでも断片的に取り上げられていましたが、はじめ考えられていた遭難した狩人ではなくて族長クラスの身分の高い人物だったとか。 骨格、DNAからの風貌や持病など体の特徴だけでなく、消化管の内容物から食生活はもちろん、生前の行動までわかるというすごさに感動しました。

 DNAから彼の子孫にあたる人々は、現在はアルプスではなく地中海のコルシカ島やサルディニア島あたりに住んでいるというのも面白い。

 従来の予想よりも豊かな生活を送っていたらしい彼が、アルプスの山頂近くで死んで冷凍ミイラとなっていたのはなぜか?
 その死因とは、背後から矢で射られて倒れたところを頭部を鈍器で殴られ致命傷を負わされた他殺らしい。 それに関しても様々な仮説が紹介されています。 まず生贄説。アンデス文明でも山頂近くのミイラというのはそういう例が多いとか。 番組では触れてなかったけど、敗戦や天災の責任を取らされて指導者が殺害されることも古代社会ではあったらしい(卑弥呼の死因にもそういう説があります)。
 
 しかし、それに対して殺人説を唱える根拠になっているのが、先に述べた消化管から発見された花粉類。 消化管からは食物だけでなく吸い込んだ空中の花粉も見つかり、その植生によって死の二十数時間~直前にいた場所、つまり生前の行動がわかるんだそうです。 それによるとアイスマンは死に場所と同じくらいの高地にいたのが、いったん標高の低い土地に移動しているらしい。それが直前にまた標高の高いところに戻って死んでいたという。 その行動を研究者は何者かから逃げていたとしているのですが、そこはちょっと納得できません。 逃げるのなら高地から低地に戻るのはおかしい。 人の少ない高地を移動して逃げるほうが合理的でしょう(食料などを調達に行ったとも考えられますが)。

 そこで、私なりに勝手にその行動を推理してみました。 研究者の方たちと違って何の根拠もありませんが。
 まず最初に高地に上っていたのは何かの祭祀のためではないかと思うのです。 消化管内容物からわかる予想を上回る豊かな食事も、日常のものではなくお祭りのごちそうだったのかもしれません。
 祭祀を終え居住地である低地に戻った彼が、再び高地に上ったのは何か忘れ物をしたからでしょう。 祭祀にかかわる大切な祭具だったのかもしれません。 あるいはそれこそが殺人者の罠で、彼が祭祀の地に戻るようにその大切な何かを隙を見て盗み、隠しておいて待ち伏せしていたのかもしれません。
 そしてそれを探してか、見つけて回収しようと屈んだところを後ろから射られた。 屈んだ姿勢でいて背後から射られたというのは、体内に残る矢じりや傷の具合から間違いないのでしょう。 その後、暗殺者は石で殴ってとどめを刺し、遺体をうつぶせにして背中に刺さった矢柄を回収して立ち去った、というところは番組で研究者が再現して見せたとおりだと思います。
 人様の死因をあれこれ憶測するのはいい趣味だと思いませんが、なにせ五千年前の話で、考古学、民俗学的な問題ともつながってますから…。

 実は私が最も興味を惹かれるのは、アイスマンの皮膚に残る刺青が東洋医学でいうところの経穴(いわゆるツボ)に一致するという点です。
 骨の状態から腰痛に悩まされていたというアイスマンには同じ悩みを持つ者として親近感を覚えます。 彼の皮膚の現在でも腰痛のツボといわれている個所に、ちゃんと刺青が残っているそうです。 鍼灸治療のための目印だったのか、刺青自体が治療の一種なのか?
 黄帝内経などで経穴の記述が出てくるのはもっと後の時代と番組では言ってましたが、記録に残される前に広く社会に広がっていたはずですから、そのあたりもっと研究が進めば面白いですね。 このころすでに中国とヨーロッパの交流があって、中国の知識・技術が西に伝わっていたのか? 逆に中国の伝統と思われていたものがヨーロッパから来ていたのか? あるいは両者にその知識を伝えたまったく別の起源が存在するのか?
 
 そのようなことをいろいろ考えるには、まだまだ材料が足りませんが、残された事物だけでなく伝承なども馬鹿にならないと思うのです。 伝説と思われていたトロイアや殷王朝の遺跡も現実に発掘されました。
 伝説・仮説が今回のアイスマンのような実物と結びつくことに、大きなロマンを感じるのです。 

 
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日本は逆戻りするのか?

2012-12-25 18:35:38 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
衆議院選挙から10日ほど経って、自民党安倍内閣のメンバーが取り沙汰されていますが、ウンザリという感じ。

民主党が惨敗したのは、まあ仕方ないと思います。
マニフェストはぐちゃぐちゃだし、なかったはずの消費税増税やTPPなんか持ち出してきて、国民に納得のいく説明もしてくれないのだから。

だけど自民党に期待して入れたわけでもないのに、議席だけ増えてるというのはなんだか空恐ろしい感じがしますね。
「日本を取り戻す」なんて言ってるけど、昔は本当に良かったのか?
昔は今より貧乏で、だから良くなる余地があったというだけでしょう。
現在の問題点は、よくなった実感が持てない、今より悪くなるのではという不安が常につきまとうこと。

本当に昔が良かったと思うなら、例えば1970年代ぐらいの生活水準に戻せば、今だって十分やっていけるのでは?
少子高齢化が問題と言うけれど、資源の少ない狭い国土で人口ばかり増えたら、もっと大変になるんじゃないかな?

とにかく政治は当てにならない。
投票したからって白紙委任じゃない。 期待はしないけど、無関心になってもいけないと思います。 
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節電目標達成おめでとう!

2012-09-07 19:59:28 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
久々に自分のブログを覗いてビックリしました。
なんかすごい殺風景になってる!?

 >お客様のブログは60日以上更新されていないため、テンプレートが変更されています。
 >記事やフォトチャンネルを更新すると、お客様が選択したテンプレートの表示に戻ります。

だって。 はあ、そういうことですか。 
家賃滞納してたら家財道具一切持ってかれたっていう感じ? 
まあ、仕方ないですけど。

夏の間は節電に励んでたんですよ。 パソコン使用も控えめ…って、「年中節電だろ」というご指摘、ごもっとも様です。
クーラーは一切使うまいと思ったけど、今夏の暑さでは無理だった。 まあ、出来るだけ温度と使用時間で節電しましたけど、それはいつものことです。

でも今日までの節電効果は、猛暑にもかかわらず目標数値を超えていたとか。
やりましたね。 
大勢の人が節電・省エネを心がけた成果ですよね。
大飯原発の運転再開をしなくてもやっていけた数値だとか。
結果だけ見て言うのも何ですが、この成果を見て原発再稼働は考え直して欲しい。
本当に電気が必要なところまで無理をすることはないですが、今までの使用の実態に無駄、浪費が多かったところは改めるべきでしょう。

今回の目標達成は、いろんな立場の国民全体の努力が実ったもので、他の場面でも一人一人が出来ることはまだまだあると思いますよ。 
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ルンペルシュテルツヒェン(金を紡ぐこびと)

2012-06-21 19:08:43 | エコロジー(?)昔話
久々のエコロジー(?)昔話はグリム童話のルンペルシュテルツヒェン。 「金を紡ぐこびと」という題名でも知られています。 いや、日本昔話に限るなんて言ってませんけど…。

 昔ある男(多分お百姓)が、王様とお話しする機会があり、その時何を勘違いしたか「自分の娘は藁を紡いで金にできる」と大ボラを吹いてしまいました。 黄色い藁の山を見て「これが金だったら」なんて誰しも考えるのでしょうか? 冗談のつもりだったかも知れないけれど、王様はすっかり真に受けて、「娘をすぐ城によこせ、本当に藁から金が紡げたら后にしてやろう」とおっしゃいました。
 そんなこと出来るわけないし、出来なかったらどんな酷いめにあわされるか知れたものじゃない。 でも断っても大変なことになりそう。 というので、男はとりあえず娘を城に遣わします。 全く無責任な男ですね。 自分が犠牲になって娘だけでも逃がしてやろうとか思わないんでしょうか? ま、それじゃお話しが続かないんですけど。

 可哀想なのは娘さん。 藁でいっぱいの部屋に連れて行かれ、朝までに全部金に紡ぐように言い渡されますが、そんなこと出来るはずがありません。 嘆いていると、どこからか現れた一人のこびと。 なんと、自分が藁を金にしてやろうと申し出るではありませんか。 その代わり将来娘に赤ちゃんが出来た時にその子をよこせと言います。
 娘に選ぶ余裕はありません。 この場を乗り切れなければ命があるかどうかも判らないのですから、先の事なんて考えられません。 一も二もなくこびとの言い分を受け入れます。
 どんな魔法を使ったのやら、朝になると部屋いっぱいの藁はすっかり金の糸に紡がれていました。 王様は大喜びで、約束通り娘を后にしてくれました。
 その後また藁を金にしろとか言い出すんじゃないかと心配になるのですが、王様は気が済んだのか、気まぐれに試しただけで、元々お金持ちだからそれほど金に執着はないのか、それからは金を紡げといった様子はありません。 約束もちゃんと守るし、わがままそうに見えるけど、この王様意外といい人かも。 娘本人を気に入ったのかも知れません。 お后になった娘はそれなりに幸せに暮らし、やがて赤ちゃんを授かりました。

 そこに再び現れた例のこびと。 約束通り赤ちゃんをよこせと迫ります。
 その時初めて娘、いやお后はどんなに大変な約束をしてしまったか気付くのです。 何よりも、自分の命よりも大事な赤ちゃん。 それを怪しげな恐ろしげなこびとに渡すなんて…。 ためらうお后にこびとは余裕でチャンスを与えます。
 「自分の名を当てることが出来たら、赤ん坊を連れて行くのは許してやろう。」
 「名前」というのは正体、本質ということでしょうね。 それがわかれば対処のしようもある。 お后はそれに賭けます。 彼女は成長しているのです。 もう無力な小娘ではありません。 知恵や権力も手に入れている。 その力をフルに使って国中に人を遣わし、こびとの名前を探らせます。
 運良く期限ギリギリにこびとの名前を知ることが出来ました。 本人が得意になって歌っているのを耳にした家来がいたのです。 ほんとバカですね。 期限が過ぎるまでじっと黙ってればいいものを。 慢心したということでしょうね。
 ルンペルシュテルツヒェンという名前を言い当てられて、悔しさに怒り狂ったこびとは我と我が身を引き裂いて死んでしまいましたとさ。

で、これのどこがエコロジーと関係あるかって?
うーん、私も以前はあまり関係ないかと思っていました。 ローンとかサラ金とか、そういう経済面なら関係ありそうですが。 甘い言葉で負債を背負わせて、将来の稼ぎをむしり取るやり方に。
でも現在のために未来を危うくする、そんな環境問題が目の前にあるではないですか。
そう、原発再稼働のことです。 「国民の生活を守る」なんて、親切ごかしのこびとの言い草とそっくりだよ。
名前ー正体・本質ーを知られたこびとが怒りのあまり我が身を引き裂くなんて、実際には起こるはずありません。 それが出来たのはこびとが人間にはない異常な力を持っていたから、つまり並はずれた力ゆえに身を滅ばしたと言えるでしょう。

それを原発に当てはめると……こっ、怖~!! 

 




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金環食とともに復活!

2012-05-21 18:32:13 | うたたねこと~日々雑感
半年近く休眠していましたが、今朝の金環食とともに復活しました! って、どうせまたすぐ休眠するんですけど…。

さすが世紀のイベント、わくわくしました。
しかもお金をかけずに誰でも楽しめるんですから。

日食グラス? 買ってませんよ。
濃いめのサングラスに、色つきプラスチックで間に合わせちゃった。
でも、金環の時はこれでばっちりだったけど、少し陽が強くなったら眩しくてダメでしたね。 だからピンホールと組み合わせてたけれど、ピンホールの陰は三日月型になるけれど、蝕の程度を正確には反映していませんでした。 これだけで見た人はガッカリしたんじゃ?

今回もマスコミの論調はグラスを買わせようという商魂とタイアップみたいで、何かなあ…と感じていました。
これから暑くなってくるとNHKニュースでも「こまめに水分を取りましょう」と連呼して、ペットボトルのサブリミナル映像でも流れてるんじゃ?と勘繰りたくなるのですが、似たような雰囲気ですね。
だからといって、「色つき下敷きで十分だよ」とか「そんなにしょっちゅう飲まなくても平気だよ」といって被害が出ても責任取れないし。
自分が眼を傷めるのは自業自得ですが(「自己責任」って言葉なんだか嫌だな)。

このあたりも、書くことの敷居が高くなる一因なんですよね。

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新年のご挨拶

2012-01-06 19:05:55 | 四季折おり~自然と風物
今年は遅めで済みません。

年末に書いちゃうとさぼりモードに入ってしまうんで…。

何日空けなきゃ、なんて決まりはないですよね。
いや、普通の人は毎日書いたりしてるんでしょうね。

最近真面目なことばかり言ってるから、その正体がグウタラ主婦だって事、忘れられてるかも…。 どうもすみません。
で、年頭に当たってもう少し真面目に書こうかと思ったけど、今日はこれだけにしときます。
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2011年の終わりに

2011-12-27 18:26:55 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
東日本大震災・大津波・原発事故で始まって、北の独裁者の死で2011年が終わろうとしています。
震災があったのは3月だけど、その前にどんな事があったのか思い出せない。
それぐらい震災・津波の衝撃は大きかった。 もちろん原発の事故も。

先日テレビで震災・津波・原発事故を時系列で追う番組をしていて、普段は殆どテレビを見なくなっている私もずっと見ていました。被害にあった方々が、必死に逃れ、また助け合う様子は事実故の重みで、番組に現れただけではなく無数の方達のドラマがあり、今も苦闘が続いているのでしょう。 遠く離れた私たちも、このことを忘れず、折に触れて息長く支援していきたいと、思いを新たにしました。

一方、原発事故に関しては、東電、政府、原子力保安院や安全委員会などの対応のまずさには呆れるばかりです。
当時の菅首相は散々マスコミで叩かれていたけれど、首相一人ではない、全てがずれているように感じました。
菅氏は野党時代、原発に批判的な立場だったようで、「これは大事になる!」という予感があったのでしょう。 リーダーは冷静でなければと周りからも批判されていて、それは確かにその通りだけれど、冷静なら良いってもんでしょうか?
その菅首相に問い質されて、「ベントすれば爆発は起きない」と請け合った原子力安全委員会の斑目委員長が、「水素(爆発)のことは頭になかった」という意味のことを冷静かつ穏やかに言っているのには最も呆れました。 この人は専門家としての責任をどう感じているのでしょう。
何よりおかしいのは政府と東電の言い分がいろんな点で食い違うこと。
まだまだ検証すべきことがいっぱいあるようで、収束宣言なんか信用出来ません。

それにしても、当時のマスコミの菅首相バッシングは、ちょっと異常な気がしました。
確かに冷静を欠いて、説明不足で、いろんな対応が遅かったのは事実だけど、それは菅氏の個人的な問題なのか、野党やマスコミが足を引っ張っているのか分かり難いところもありました。 救援、復興の為にこうするべきという提言はほとんど無くて、菅だからダメなんだという調子だったように思います。

私は今のところ擁護も批判もしません。 まだまだ判らないことが多いですから。 
個人的には、脱原発の考えには賛成だったけれど、積極的に支持する気になれなかったのは、昨年の選挙前の消費税値上げ発言で不信感を持っていたから。
消費税の欠点は、低所得者ほど負担が重い逆進性と、業者の誤魔化し(「益税」なんて言ってるけどネコババだろ!)できちんと徴収出来てないこと。
そこの所を改善しないで、安易に取れるところから取ってやろうという考えのようで、とっても嫌です。 
選挙結果だけでなく、この時の不信感がずっと尾を引いて肝心な時に国民の支持が得られなかったんじゃないかな?
けれど、菅氏を批判している人たちのほうも、原発利権やそのほかの利害でこの機会に引きずりおろしてやろうという下心だけのようで、国民のことなんか考えていないのは明らか。 こちらも全く信用出来ません。

政治家でも官僚でもお金持ちでもない庶民に出来ることは限られているけれど、人頼みではなく自分たちで出来ることはして、身を守るように心がけてないと、益々大変な状況になりそうです。

                          
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