うたたねこと

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うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

斎藤前知事は本当に改革をしたのか?

2024-11-12 22:39:35 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
長いこと兵庫県に住んでいるので、井戸元知事の時代も知っています。井戸氏は個人的に好きでも嫌いでもなかったですが、県政にマンネリ、閉塞感は覚えていました。 けれど前回、斎藤氏には投票していません。
斎藤知事になって、特に社会や生活が変わったと感じることもありませんでした。
知事について聞こえてくるのは、公用車センチュリーをワゴン車アルファードに替えたこと、給与·退職金を減額したこと、コロナに罹ったことくらいです。コロナに罹るのは別に悪いことではありません。すごく気をつけていても罹ることもあるし、人に会う機会が多ければ罹る可能性も増えるでしょうから。でも、もっと感染者の多い東京や大阪の知事が罹ってないのに、ちょっと脇が甘いんじゃないかとは感じました。はっきり言って、どんな人で普段なにをしているのか、よく分かっていませんでした。
それが、この春からの騒ぎで何だかなあと思っているうちに、県議会に不信任されて失職し、今度は知事選に出て再選を目指すという。
斎藤氏ばかりか県に対する世論もずいぶん酷くて、口を極めて罵っていたかと思えば、再出馬したあたりからは、県政改革を目指した斎藤氏が県職員や議会の守旧派に嵌められたなどという言説もネットを中心に出てきて、何が何だかわからない混乱を極めた状況になっています。
知事選の期日前投票の割合が前回より低くて、県民が無関心であるかのように責める論調もありますが、みな真相が分からず、決められないのだと思います。
マスコミ報道にせよネット情報にせよ、一般人には確かめるのが難しいのですが、気になったネットのコメントがありました。 それは「斎藤知事になったとたんに子どもの高校の設備が良くなって感謝している」というものです。この「とたんに」というところに引っ掛かりました。設備や改装など予算というものがあるので、徐々にならともかく、とたんに出来るものではないでしょう。
そこで教育予算を調べてみるのはどうかと思い付きました。斎藤氏は若者の支援を公約にしているので、斎藤県政で教育予算がどう変化しているのか、県のHPで見ることはできるでしょう。

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