うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

キッチンガーデン~夏から秋へ

2008-09-26 09:14:36 | キッチンガーデン
秋分も過ぎたので、キッチンガーデンも秋冬物に模様替えしようと耕して石灰、油かすを入れました。
今日、種まきしようと思ってたら朝から雨で…。 ホントは先週末にと思ってたら台風だったんだよね。

夏はキュウリがよく採れました。 トマトはいまいちだったけど、元がとれるくらいは成ったかな。 カラーピーマンはまだ成り続けてるので残してあります。








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やっぱり捨てられない私

2008-09-21 09:40:48 | ねこじゃらし~生活・文化
本・雑誌や人様の言うことはともかく、自分なりに暮らしを見直して家内・身辺整理をしようと思い立ったものの、やっぱり物を捨てられない今日この頃。

思い立った背景には、もうすぐ町のゴミ出しルールが変わることがあります。
ゴミ袋が指定制になり、家具など大型ゴミは有料になるという。 これは暫定的な物で、一般ゴミが有料化するのも時間の問題だと思います。 ゴミ減らし、財政の問題を考えると仕方ないとは思うけど、税金納めてるのに、その範囲でやるのが筋、まだこの上?という気がしないでもない。
ともあれ、もう決まったことだし、無料のうちに出来るだけ捨ててしまおう、というのが本音。

まず、玄関で物置台にしていた古い電話台を捨てるつもりでした。
ところが、目隠しに掛けていた布を取り払ってみると、まだきれい。 扉が閉まらないと思っていたけど、それは物を詰め込んでいたからで、本体には問題なし。
急に捨てるのが惜しくなりました。
物置の物入れになら使えるんじゃないか…
そのためには物置も一度整理しないといけないけど、それは大仕事。
で、とりあえず物置に入れてそのままにしています。

だから、ますます片付かないんだなぁ…
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最悪のシナリオって何?

2008-09-18 09:13:05 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
ここ数日の大ニュースは、アメリカのリーマンなんとかいう証券会社が倒産したとか。
経済オンチの私にはその意味はよく分かりませんが、自民党総裁選が吹っ飛ぶ程の大事らしい。 「風が吹けば桶屋がもうかる」式に、日本の一般庶民の暮らしにも何か影響してくるのかな。

そのニュースの中で頻繁に出て来ていたのが、「最悪のシナリオも想定して生活しなければならない。」というような言葉。
最悪のシナリオとは何がどういう風になることか? それを想定しての生活(暮らし)とは具体的にどうすることなのか? それについては説明がありません。
そういうことを、私のような素人にも分かるように説明するのが、政治や報道の役割だと思うのですが、今のままだと徒に不安を煽るか、どうせ分からない事と無関心のままに取り残すかになってしまうと思いますが。

この事に限らず、今まで何度も取り上げている食の安全の問題にしても、政治家やお役人やマスコミは、情報をきちんと公開して庶民にも分かるように説明することをしていない。 
そこに政治、マスコミ不信の根があることをまったく自覚していない。 情報を隠してそ知らぬ顔をしていれば誤魔化し通せると考えているかのようです。

「最悪のシナリオ云々」も、説明を加えず言いっぱなしで、庶民に被害が出た時は、「警告したのに備えをしない者の『自己責任』だ」とでも言い逃れするための準備なのでは?と勘ぐりたくなります。

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ますます許せない、汚染米

2008-09-13 09:49:18 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
ほんと、もう許せないですね!
汚染米、加工食品のみならず、病院や施設でそのまま食用にされていたという。

京都市生活衛生課のコメント、「基準を超えているが一生食べ続けても健康に影響はない量」って、そんなら何のための基準だ! そうやって緩んだ解釈すればきりがないでしょう。 お役所にも不信感が募るばかり。

いつもは賛成出来ないことも多い朝日新聞「天声人語」。
今回は米の食生活に占める重要性、儲け主義の指摘など賛成出来る点が多い。
業者は何かというと、「消費者が安い物を求める」と言うが、そんな責任転嫁、言い逃れは許せません。

とりわけ「工業用の米を食品会社に売ること自体、そもそもおかしくはないか。」という天声人語氏の指摘は重要だと思う。
そういう業者とお役所の問題、一般人には手も目も届かないところを調べて報道するのが、マスコミの本来の役割の筈。
言いっぱなしかどうか、気をつけて見守らせていただきます。
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何処まで続く…~汚染米問題

2008-09-10 10:15:55 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
食品不祥事のことですけどね。
今度は工業用の農薬・カビ汚染米を食品加工に転用していたという。

余り度重なるので、正直怒るのも疲れてきましたよ。
でも、米加工品て身近に広く出回ってるじゃないですか。
連れ合いは焼酎汚染疑惑に「銘柄を言え! 銘柄を!」とテレビに向かって叫んでいるし、私もあられやおかき好きだけど、控えた方が良いかなと考えている。
風評被害を受ける業者さんも大変でしょうが、長年にわたる誤魔化しや、それを見ぬ振りをしてきたことのツケじゃないかな?

やはり関心を持ち続けないといけないですね。

関心といえば、先の首相辞任劇。 
いつの間にか枝葉の言葉遣いだけがクローズアップされたり、総裁選レースがショー化されたりしている。
だからマスコミは信用出来ないし、国民はバカにされてるっていうの。
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崩れる四季

2008-09-06 11:38:36 | 四季折おり~自然と風物
4日付朝日新聞夕刊(大阪本社版)の論説委員コラム「窓」に、「大阪の『五季』」と題して、「四季」が崩れているという論がありました。
今あるのは「五季」。 春、夏、真夏(酷暑)、夏、秋、冬だそうです。

そんな生やさしいものじゃないと思う。 
大阪に近い関西に住む者の実感としては、季節は「三季」、夏、真夏、夏、冬です。
ちょっと涼しい夏と、ちょっと暖かい冬があって、春と秋が無くなっている。
一番自然の恵みを感じる、過ごしやすい季節が無くなっているのです。
冷房切ったらすぐ暖房、暖房切ったらすぐ冷房、という商業施設や交通機関がそれに拍車をかけている。 いや、これは原因と結果、どっちがどっちか分かりませんが。

季節が崩れた弊害はいろんなところに出ています。
まず、身体がついて行かない、疲れが取れない。
秋の運動会の練習で、ばたばた倒れる子が続出するのも、本人や家庭のせいにされるけど、季節の崩れを無視して、旧態依然とした行事にしがみつく学校のやり方にも問題があると思う。
二学期始業式で、「秋は勉強にも運動にも適した、過ごしやすい良い季節だから、皆さん頑張りましょう。」なんて訓話をしている校長先生、子どもが失笑してますよ。 そんなところでも、大人(先生)が信用をなくすんですけど。

家庭では衣類管理が問題。
夏物、冬物をいつ仕舞えばよいのか分からない。 仕舞っては出し、出しては仕舞い、結局部屋の隅に積んでたりして、言い訳になるけど、これも片づかない一因です。

冒頭のコラムでは、対策として緑化を進めることを説いていました。
でも、いちいちケチ付けるようで悪いけど、お手本としてあげているドイツで、四季の巡りが順調かというと、そうでもないのです。

昔、一年余りドイツに住んでいたことがありました。
その時感じたのは、自然風土の厳しさ、とりわけ季節の移り変わりが急激なこと。
春になったとたん暑い日差しが照りつけたかと思うと、短い夏が終わって九月には暖房を入れなければ過ごせないという程。 これは内陸性気候のせいと思っていましたが、都市化の問題もあったかも知れません。 コラムにあるように、日本の都市よりはずっと自然豊かでしたが。
日本は自然も四季の巡りも穏やかだったと、懐かしく感じたものです。

ところが戻ってくると、日本もあっという間に内陸性気候並みに季節の移り変わりが急激で不安定になってきた。 これは明らかに、都市化、機械化、自然破壊のためでしょうが、もっと大きな地球規模の気候変動も根底にはあるようです。

話が大きくなりすぎると、どこから改善すればよいのか無力感に襲われますが、結局、平凡だけど、出来ることをコツコツとやるしかないですね。
ついケチ付けてしまったけど、都市の緑化というのもやらないよりは、やるにこしたことないでしょう。
ただ、それで安心してしまわない方が良いですよ、という話です。



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福田首相辞任

2008-09-02 08:53:19 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
「デ・ジャ・ヴ」とは、このことでしょう。 
1年前にタイムスリップしたかのような、無責任な首相辞任劇でした。

私は政治・経済のことはよく分からないし、ここにはそんな大局的なこと、書くつもりはないのですが、あまりに驚きあきれたので。

安部前首相の時は、あそこまでやるのが無理という感もあったけど、今回は何が?
「死に体だった。財界としてはよかった」という経済界の声が今朝の新聞に載ってたけど、その辺の圧力じゃないですか?
総選挙は避けられないけど、このままじゃ勝てないから、首をすげ替え目先を変えて誤魔化そうという。
国民ナメられてますね。

まあ、小泉にあれだけ勝たせるんだから、ナメられても仕方ないわ。
でも、それから選挙も無しに首相がころころ変わって自民党政権が続いてるのがおかしいんじゃ?

私はホント政治にそれほど関心有る訳じゃないし、支持政党も好きな政治家もありません。
ていうか、既成政党も政治家も一切信用していません。 それを持ち上げゴマをするマスコミや有識者という連中も。
でも選挙には出来るだけ行ってます。
投票したい人がいないというのは(自分でもそう感じるし)よく解るけど、棄権するということは、自分の命や財産に関わる法律を何処の誰か分からない連中のいいようにされること、そうしていいという白紙委任に他ならないと思うから。
投票することで、かろうじて関心を保っているともいえます。
誰が政権とっても同じという声も聞くけど、そんなこと言ってるうちにどんどん悪くなってきてるじゃないですか。

政治は経済と結びついている。 そして経済は生活と結びついている。
私たちに出来るのは、生活の中でムダを省くとか、環境に配慮するとかほんの小さな事。 考えつつ行うことで、積み重なれば経済も変わっていくだろうし、政治にも影響していくはず。
その上での投票、決してムダではないと信じたいです。 
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