うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

新年のご挨拶

2012-01-06 19:05:55 | 四季折おり~自然と風物
今年は遅めで済みません。

年末に書いちゃうとさぼりモードに入ってしまうんで…。

何日空けなきゃ、なんて決まりはないですよね。
いや、普通の人は毎日書いたりしてるんでしょうね。

最近真面目なことばかり言ってるから、その正体がグウタラ主婦だって事、忘れられてるかも…。 どうもすみません。
で、年頭に当たってもう少し真面目に書こうかと思ったけど、今日はこれだけにしときます。
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秋の子

2011-11-19 16:28:17 | 四季折おり~自然と風物
11月も下旬になって、秋もそろそろ終わりですね。

毎年、秋になると思い出して気になる歌がありました。 何年か前、NHK夕方の番組で流れていた秋の歌です。
うろ覚えの歌詞で検索して判らなかったのですが、下記の質問コーナーで「秋の子」という歌だということが、ようやく判りました。
質問者、回答者の方、ありがとうございます。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129709497


何年も前に出ていたのに辿り着けなかったのは、出だしを知らなかったのと、歌詞の『ハゼ釣りしてる子…』を『影踏みしてる子…』と覚えていたからでした。
でも、この質問者さんも『影踏み』と書いてるから、NHK版では『影踏み』だったのかな? このコーナー、他の歌でも歌詞を変えてたことがあったようです。

作詞はやっぱりのサトウハチローだけど、作曲者が末広恭雄さんと知って、感慨深いものがありました。 

故・末広恭雄先生(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E5%BA%83%E6%81%AD%E9%9B%84)はお魚博士として有名だった方。 エッセイの名手で作曲も趣味とされていたことは、よく知られています。
その先生の音楽に関するエッセイに、こんな話がありました。

  末広先生が在学する旧制中学校の近所に、大作曲家、山田耕筰先生が住んでおられました。 作曲家志望の末広少年は、ある日、自作の曲の楽譜を持って山田先生のお宅を訪ねました。 山田先生はその曲を見てひとしきり褒めてくれた後、プロの音楽家の厳しさを説いて、音楽は趣味として続けることを勧めてくれました。 その日は一応気を良くして帰った末広少年、上記ウィキペディアには「山田耕筰の弟子」とありますから、その後も時々遊びに行って、音楽の話を聞くなどしていたのでしょう。
  さて、末広少年の中学の後輩に、後の作曲家、団伊玖麿氏がいました。 団少年も同じように自作の曲を持って山田先生を訪ねましたが、その楽譜を見た山田先生、すんなりと弟子入りを許したそうです。
  後にその話を伝え聞いた末広先生は、あのとき山田先生が自分の曲を褒めてくれたのはお世辞で、本当は自分には才能がなかったのだと悟った、と書いておられます。

そのエッセイを読んだ時、末広先生の音楽を知らなかった私は、そんなもんだろうなと思っていました。
でも、「秋の子」の歌が気になったのは、素朴で親しみやすく、懐かしいようなメロディーがこころに沁みたから。
「先生の歌も素敵ですよ」と、天国の末広先生にお伝えしたいですね。







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緑のそよ風

2011-05-04 17:32:50 | 四季折おり~自然と風物
黄砂には悩まされるけれどお天気もまずまずの連休、いかがお過ごしですか?
東北の被災地では観光客も激減とか。 仕方ないと思います。 ボランティアでなくとも行けば少しは経済的に現地の助けになると理屈では分かっても、被災地を横目に現地の人にもてなして貰うのは、どうにも落ち着かないと思いますから。
もう少し待ってくださいね。 被災地の産業を支える仕組みをみんなで考えましょう。

例年、混むところへは行かない私は久しぶりにキッチンガーデンを復活させました。
植えたのはトマト、キュウリ、ナス、シシトウなど。 そのうち報告します。


庭で作業しながら口ずさむのは「緑のそよ風」。 今の季節にピッタリですね。
音楽の教科書では2番までしか出てなかったけど、実は5番まであるのを最近知りました。
(歌詞は下のサイト)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E3%81%AE%E3%81%9D%E3%82%88%E9%A2%A8

でも1,2番は女の子のイメージなのに、3,4番は男の子のようでちょっと違和感あります。 せっかく男女平等に配慮してくださった作詞者には申し訳ないのですが、3,4番を抜かして1,2,5番で歌ってます。

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今年も雛飾り

2010-03-03 18:45:04 | 四季折おり~自然と風物
昨年までのとは違って、小さいけれど陶製の15人揃い。

亡父が孫に買ってくれた物です。 でも有り難いより、うっとおしさが先に立って、あまり飾ってませんでした。
父が亡くなって、その気持ちを考えると年に1度くらい…と思うんですが、やっぱりめんどくさいわ。

小さくて場所取らなくても、出し入れの手間は結構掛かる。

大体、私のグウタラはあんた譲りなんだからね(父一人のせいじゃありませんが…)。
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明けましておめでとうございます。

2010-01-01 20:03:18 | 四季折おり~自然と風物
明けましておめでとうございます。

今年もお正月の飾り付けしました。
去年と変わり映えしない? 材料同じですから…。
今年は絵がないんです。 羽子板は壁に掛けたんですけど、生け花の一部に見えちゃってますね。
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メリー・クリスマス?

2009-12-25 07:59:03 | 四季折おり~自然と風物
キリスト教徒じゃない我が家でも、キリスト教徒じゃない大勢の日本の方々と同じく、クリスマスの飾り付けをしてみました。
星形のリースは竹細工の教室で作った物(これは籐ですが)。
お人形は、昔ドイツの知人が作ってくれた物です。
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今年の夏は

2009-08-29 14:15:10 | 四季折おり~自然と風物
梅雨が長引き、日照時間が短かった今年の夏。
お米や野菜のできが心配です。
水害、土砂崩れの被害も酷い。 被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。 募金なども出来るだけ協力したいと思ってます。

9月はまた暑くなるそうで、季節がずれちゃってるのかな?
鳴き始めていたツクツクホウシが、ちょっとなりを潜めて、ミンミンゼミが復活してきてます。 どうなっているのやら。

夏の間はものつくりに精を出していました。 夏休みの工作って訳でもないけど。
そのうちご紹介したいと思います。
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明けましておめでとうございます

2009-01-01 13:10:20 | 四季折おり~自然と風物
お正月飾り、殆ど手作りでまかなってみました。
花も庭から取ってきたものです。
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比叡山紅葉

2008-11-28 14:20:44 | 四季折おり~自然と風物
だいぶ寒くなってきました。
紅葉もそろそろ見納めでしょうか?



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崩れる四季

2008-09-06 11:38:36 | 四季折おり~自然と風物
4日付朝日新聞夕刊(大阪本社版)の論説委員コラム「窓」に、「大阪の『五季』」と題して、「四季」が崩れているという論がありました。
今あるのは「五季」。 春、夏、真夏(酷暑)、夏、秋、冬だそうです。

そんな生やさしいものじゃないと思う。 
大阪に近い関西に住む者の実感としては、季節は「三季」、夏、真夏、夏、冬です。
ちょっと涼しい夏と、ちょっと暖かい冬があって、春と秋が無くなっている。
一番自然の恵みを感じる、過ごしやすい季節が無くなっているのです。
冷房切ったらすぐ暖房、暖房切ったらすぐ冷房、という商業施設や交通機関がそれに拍車をかけている。 いや、これは原因と結果、どっちがどっちか分かりませんが。

季節が崩れた弊害はいろんなところに出ています。
まず、身体がついて行かない、疲れが取れない。
秋の運動会の練習で、ばたばた倒れる子が続出するのも、本人や家庭のせいにされるけど、季節の崩れを無視して、旧態依然とした行事にしがみつく学校のやり方にも問題があると思う。
二学期始業式で、「秋は勉強にも運動にも適した、過ごしやすい良い季節だから、皆さん頑張りましょう。」なんて訓話をしている校長先生、子どもが失笑してますよ。 そんなところでも、大人(先生)が信用をなくすんですけど。

家庭では衣類管理が問題。
夏物、冬物をいつ仕舞えばよいのか分からない。 仕舞っては出し、出しては仕舞い、結局部屋の隅に積んでたりして、言い訳になるけど、これも片づかない一因です。

冒頭のコラムでは、対策として緑化を進めることを説いていました。
でも、いちいちケチ付けるようで悪いけど、お手本としてあげているドイツで、四季の巡りが順調かというと、そうでもないのです。

昔、一年余りドイツに住んでいたことがありました。
その時感じたのは、自然風土の厳しさ、とりわけ季節の移り変わりが急激なこと。
春になったとたん暑い日差しが照りつけたかと思うと、短い夏が終わって九月には暖房を入れなければ過ごせないという程。 これは内陸性気候のせいと思っていましたが、都市化の問題もあったかも知れません。 コラムにあるように、日本の都市よりはずっと自然豊かでしたが。
日本は自然も四季の巡りも穏やかだったと、懐かしく感じたものです。

ところが戻ってくると、日本もあっという間に内陸性気候並みに季節の移り変わりが急激で不安定になってきた。 これは明らかに、都市化、機械化、自然破壊のためでしょうが、もっと大きな地球規模の気候変動も根底にはあるようです。

話が大きくなりすぎると、どこから改善すればよいのか無力感に襲われますが、結局、平凡だけど、出来ることをコツコツとやるしかないですね。
ついケチ付けてしまったけど、都市の緑化というのもやらないよりは、やるにこしたことないでしょう。
ただ、それで安心してしまわない方が良いですよ、という話です。



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