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今日の寝相。猫が膝の上に乗る季節がやってきました
自治会関係の集金があったので、帽子をかぶって朝外に出たら、
おー。やっと10月らしいひんやりとした空気じゃないですか。これですよ、これが「秋」ですよ。
さて、今月の集金は、赤い羽根共同募金。
自治会の指定によると、「基準額300円」となっているので、別に100円でも500円でも構わないのだけど、
おいくらでも、とお知らせすると、「いくらすればいいの?」「〇〇さんのお宅はいくら寄付したの?」とか、
あれこれ混乱するので、もう最初から「300円集金に伺います」とお知らせして、領収書も300円徴収と書いて各家庭を回るのだ。
うちの班のみなさんは、金額にあれこれ言う方も居ないし、支払いの拒否とかする方も居ないので、本当に助かる。
これでNHK受信料も自治会費も何で払わないといけないわけ?ワタシは払わないわよ、とか言う人が居ると、極めて面倒くさい・・・
いや、拒否することも権利なので、否定してはいかんのですが、そんなんされると誰も当番を引き受けないので、そこはもうお互い様、という極めて全うな常識が通用するので、有難い。
とは言え、このご時世に、月に1回市政だよりの冊子を配布するとか。この程度の仕事でも各地の自治会は崩壊の危機を叫ばれているわけで。
今時の若者ならネットのサイトでいいんじゃね?だし、自治会費も寄付も、PayPayでいいじゃん、って感じなんだけど。
しかしながら、何といっても「高齢化」著しい田舎の集落なので、「続きはWebで!」って言うのも、PayPayでQRコードを読み取って、とか、所詮無理な話なのだ。
いつか遠い将来、生まれた頃にはすでにデジタル社会だった人の世代になるとそうなるかも知れないかもね。
そう考えると、電話もまだ家庭に無かった頃のお年寄りと、その時代を知っているけどオトナになる頃に携帯やパソコンを持つのが普通になった我々世代と、
同じ街に混在するこの時代って、面倒くさいこともいっぱいあるけど、なんか面白いなぁ、とも思ったりします。