前回、ツレサギソウ仲間がなんとか解決しそうなのでこれまでおざなりにしていたものに手をつけていこうと思いますと書きました。そこには3つの課題をあげたのですがよくよく考えてみるとほかにもありました。多くは近くの山に咲いている花の見分け方の問題です。頑張ってリストアップしてみました。
よくご存知の方からすれば何悩んでるのって感じでしょうがご勘弁ください。
◯トリカブトの仲間 サンヨウブシ、キタザワブシ、ヤマトリカブトなど身近なものや八ヶ岳や北岳の名前がつくものまで
◯メタカラコウ、オタカラコウ、カイタラコウ カイタラコウが自分的にはっきりしません。
◯コウゾリナ!アカイシコウゾリナ いつもみてるのはどっち?
◯コウモリソウ、オクヤマコウモリソウ 違いはなんとなくわかったけど実際に確認未了。
◯カワラナデシコ、エゾカワラナデシコ これも違いはなんとなくわかったけど実際に確認未了。
◯ツリガネニンジン、フクシマシャジン、ヒメシャジン、ホウオウシャジン データが少ないフクシマシャジンが悩ましい。
◯レイジンソウ、アズマレイジンソウ、フジレイジンソウ 交雑種を含めて見分けるのってかなり大変。
◯シオガマギク、トモエシオガマ これも実際の確認必要
◯キンポウゲ仲間 アカギ、ヤツガダケなどなどいまひとつポイントがわからない。
◯アザミ仲間 身の回りのアザミがぜんぜん把握できてないので見分けるのもできない。
◯ヘビイチゴ属、キジムシロ属 地面這ってる黄色い花たち。よく似てるように見えます。
それぞれ山に行けば、本があったり、過去登った人の記録があったり、HPの図鑑があったりで
この山ならこの品種とほぼ推定ができる。場所認識ですね。
よく図鑑などに書いてある、◯◯の山地型や高山型という表現で標高から判別するときも多いです。
でもそれはわかった気になってるだけ。場所が違えば見分けられないし、もっと違っているものがあっても気づけないってこと。いい機会なので本を読み、ネットの写真や記事を見比べ、自分の写真や観察で見分けポイントをはっきりさせてみようと思います。
最初は最近出会ったこのレイジンソウ?から。