ご存知の方は読み飛ばしてください。
一番山歩きの方に利用されているYAMAPの地図です。
ただのあまり地元に詳しくないものの話ですから。
発端はこれでした。
野生絶滅とされるトキソウがあった山梨の大口山というのはどんなところなんだろうかと。
トキソウは水のあるところに咲く花です。調べてみると昔はここ以外の湿原にもあったようです。
ただここに書かれているということはここが歴史的に最後の生息地だったのかもと思いました。
そこで山のマップを調べてみるとこんな感じでした。
一番山歩きの方に利用されているYAMAPの地図です。
山だから左のピークあたりかと。
湿原のある方角が書かれていたのでその周りをもっと広く歩いてみたら見つからないかなぁとも考えてました。
山って広いですから。
でも最近昔の文献を見ていてやっとわかりました。もっと下のほうだと。
八代町誌によれば、
奈良原部落から南東に約2km、浅川の谷を登ると緩傾斜の広いところにでる。
そこが大口山開拓地で標高700〜800mの湿原だと。
トキソウだけでなく、昔はモウセンゴケやミミカキグサ、カキラン 、ミズトンボなどもあったそうです。
今はどうなってるのでしょうか?
そう思ってYAMAPのマップを拡大したら、
なんと685mの大口山のピークがはっきりと書かれていました。標高からすればこのあたりです。
実際もっと上かと思っていました。びっくりしました。
この道みたいなルートは今もあるのでしょうか?
その季節になったら一度檜峯神社の西側のトビス峠あたりから沢沿いに歩きながら花探ししてみようかと思います。
一昨年からの謎、大口山ってどこがわかって嬉しかったです。
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