花粉がめちゃ飛んでるようでくしゃみが止まりません。
おじいさんなったのだからもう少し鈍感になってくれるとうれしいのですが、、。
さて今日のお題は昨日懐かしくてとったこの写真です。
なにがなんだかわかりませんね、無理矢理アップしてみました。あらあらですみません。こっちはボケてました。
子どもの頃に遊んだことのある方はよくご存知の「ひっつき虫」です。
よくこっそり投げて遊んでました。
植物名はオナモミと知ったのは最近のことです。
調べてみるとオナモミは5種類あるようでほとんどは帰化したものでした。
オナモミ、オオオナモミ、イガオナモミ、トゲオナモミ、マルバオナモミです。
以前ご紹介したYlistではオナモミのみが帰化植物とはされてませんでした。図鑑によればずいぶん昔に入ってきたとあるのでそこでの線引きなのだと思います。
山梨の植物誌では三種類、オナモミ、イガオナモミ、オオオナモミです。
当時はふつうに見られるとされていたオナモミは少なくなり、山梨県絶滅危惧二類、環境省絶滅危惧二類に指定されていました。山梨以外でも全国で35都道府県で絶滅危惧種に準じた扱いがされていました(日本のレッドデータ HP参照)。
驚きです。
山梨県のレッドデータブックをみると結構分布はあるのですが、「オオオナモミと混同されている面もあり再調査が必要」と書かれていました。
がぜん昨日見たこの植物の種類が気になりだしました。現金なものです。
手持ちの「日本の野生植物」旧版によれば、その見分け方は以下のようでした。
◯イガオナモミ
いがの面やカギ状の部分に毛があること。ほかの2つはない。
◯オオオナモミとオナモミ
全体の大きさが違う → 大きさが違うからとヒメとコとつかわれてるけど見分けにくいポイントですね。
ちなみにオオ 50-200cm、オナモミ 20-100cmと表記あり
いがの大きさが違う → 記載は以下のようですがこちらも微妙ですね。オオオナモミの小さな株でも大きいのかなぁ?
オオオナモミ 長さ 20-25mm、幅 10-18mm
オナモミ 長さ9-18mm、幅 6-12mm
個人的には無理に分けなくてもいいんじゃないという差異ですね。すいません、専門家の方。
いがで見分けられるなら、まだ写真のように残っているので今度散歩に行った時に測ってみます。
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