雅 京のひとこま

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お火焚き 上御霊神社

2021-11-18 23:01:00 | 日記



11月はあちこちの神社で
”お火焚き”や”新嘗祭”が
執り行われる

ウチの実家の氏神さん”御霊さん”
今日は”お火焚き”と”新嘗祭”の
神事があるのでお参りしてきた

到着したらすでに境内には
多数の人影

舞殿で神事が始まってた
紫のハッピ姿は氏子の方々
背中には神紋の”有職桐”


絵馬所では
お茶席の用意もある

せっかくやし
一服、頂こうっと

可愛いらしい舞妓さんが
お茶を点ててくれはった

上七軒の”ふみ幸”さん
薄茶 祇園辻利 ”松清の白”
菓子 俵屋吉富 ”八重”

お菓子 八重

まん丸のお饅頭
中はこしあん

久しぶりのお点前を頂いて
おいしかった
昔、茶道を習ってたけど
全く忘れたるわ

”お菓子をどうぞ”
って勧められる前に食べかけ、
おっと危ない
焦ったわ


神職さんが舞殿から降りてこられ
いよいよ護摩木お焚き上げ、
”お火焚き”が始まる

先ず、笙や笛で
神楽が奏でられ、
神聖な空気が流れる

沢山の護摩木の前で
祝詞をあげられる
箱に中も護摩木が入ってる
護摩木はこの一年で奉納されたのも


きれいに井桁に組まれた護摩木に
火を着けていかはる

ケムリがもくもく

もくもく もくもく‥
火が大きくなっていく

あっという間に
揺らめく大きな炎に包まれる

箱に入ってた護摩木持って
ドンドンと火の中へ
私の書いた護摩木も
焚かれてるんやろなぁ

途中、水を撒いて
炎の調整
お焚き上げ中、ずっと祝詞が上がってる


お焚き上げ中、
場所を移動して”湯立神楽”の方へ

大きな釜に沸かしたお湯に
笹の葉を浸し
シブキを参拝者にかける
シブキな掛かると
厄除けになるらしい

横に居はった、お兄さんが
教えてくれてて場所を譲ってくれはった

お心遣い、ありがとうございました

そして、
”湯立神楽”での笹は
少しづつ小分けにひて
参拝者に授与してもらえる

私は出遅れてしまったけど
ちっさい笹を頂けた

それとお下がりのおミカン


その間、
護摩木のお焚き上げは
ほぼ終わり
一本残らず燃え尽くされていった

どうぞ、皆さんの願いが届きますように


私は、前もって
お火焚きの寄付をしてたので
白酒のお下がりも頂いた

そして、おミカンと
柚子おこし、お火焚き饅頭
これは
お火焚きのお下がり必須の三品

お火焚き饅頭は包んだまま、
お仏壇にお供えするので
またの機会に
お披露目したいと思てます

お火焚きにお参りしたんは
十数年ぶりかな
お天気も良かったし
いい一日が過ごせたなぁ