雅 京のひとこま

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お火焚き 潜龍社

2021-11-23 22:17:00 | 日記


午後5時から
白峯神宮の潜龍社の
お火焚き神事が
催された

白峯神宮は今出川通り堀川を
少し西に入ったバス停前にある

5時過ぎに到着したら
まさに、お火焚きが始まるとこ

丸太で組まれた井桁のなかに
護摩木が入っている様子

18日の御霊さんのお火焚きとは
チョット作り方が違う

神職さんによって
火がつけられる

そして大祓の詞が唱えられる

直前に書いた、
私と娘の護摩木も
投げ入れられ
どんどんと、燃えていく

この時、最高潮の炎

幻想的な夜のお火焚き
揺らめく炎を見つめていると
心が清められる感じ

護摩木や井桁の丸太が燃えて
炎は火の粉を散らしてる
そして
徐々に小さな炎になっていく


炎が消えて
赤い火床が残り
お火焚きは終了
祝詞もここまで

”お火焚きの火で
温まって下さい”
との神職さんの声で
参拝の皆さんは
火床の近くへ

今日は12月の気温とのこと
火が暮れると余計に冷えるわ

参拝者に
お下がりの”柚子おこし”と
神社の銀杏の銀杏が
配られた


昔からお火焚きのお下がりは
おみかん、柚子おこし
そして
お火焚き饅頭
のみっつ

このお火焚き饅頭は
18日の御霊さんでのお下がり

今月はどこのお饅頭屋さんでも
お火焚き饅頭を作ったはる


大抵はこしあん
今回はピンクの方は
粒あんやったわ




哲学の道 紅葉 

2021-11-22 19:19:00 | 日記

お馴染みの
”哲学の道”のほぼ南端
”叶匠寿庵”の前

先日から
モミジの色づきが鮮やかになってる

今日は朝から雨
ここから近い”南禅寺”や”永観堂”の
前の道は人が多かった

そこから少し奥まってるし
”哲学の道”は人が少なかったんかな


疏水には
天然のカモのツガイらしき2羽が
泳いでた
時々、見かける光景

少し南に行くと
この木もキレイやな


これは黄色っぽい色づきの木


帰り道、
京都のほぼ、ど真ん中の烏丸御池
いや、正確には
御池通り東洞院の北西門

数々のビルの谷間に
白壁の和風建築

しまだいギャラリー
難しい字やなぁ

創業400年
京都の伝統的な町家の
落ち着いたギャラリー

個展、会議、展示会、発表会‥等々
様々なシーンで貸してもらえるらしい

私はまだ行った事、ないんやけど
通るたびに
気になってるねん



龍谷ミュージアム 柚子ウイスキー

2021-11-21 21:24:00 | 日記


明後日で最終日の
”アジアの女神たち”の展覧会

チケットあるから
今日、行って来とこ

場所は
堀川七条の西本願寺の前
”龍谷ミュージアム”

深草にある、龍谷大学が
日本で初めて仏教の博物館として
オープンさせた

と、説明がある

今年でオープン10年

堀川通りは
三車線ある広い道路
表玄関は
堀川通りに面していて
一本東の通り”油小路通り”に
通り抜けるので奥行きがある


”油小路通り”側に
駐車場あり


中に入ると
ふきぬけになっていて、
地下一階が見える
地下にモミジがの木があるわ
彩りの良いく色づいた紅葉が
見られて嬉しいわ


入口が地下になってるし
降りていく


入口横の足のベンチには
カエルさんがお出迎え


入口
結構、石塀が取り入れてある感じ
落ち着いたモダンな雰囲気

展示物は

太古の地母神”女系土偶”や
中国の女媧(じょか)と伏犠(ふっき)など

ユニークで
興味が惹かるものがあり
なかなか面白かった

ゆっくり観てたら
あぁ、閉館の時間や

明日も続きを観に行こうかと
落ち着いてたら
明日は休館日‥
後から知って
ちょっとガッツリ

御前と午後の予定を
入れ替えたら良かったんや


午前は”果実酒作り”してた

知り合いから
庭で実った”柚子”を頂いた

無農薬で収穫したてやし果実酒に決定

柚子酒は初めてのトライ
ネットでレシピを検索してっと

皮をキレイに洗って
葉っぱとヘタを取って
二つに切って
種を取り除く
柚子は250g
レシピでは350gなので
ちょっと少ない

氷砂糖を買ってきて
パラパラっと100g


ウイスキー、開封済みを使用
残しとくのも、じゃまくさい
もう、使い切ってしまお
あるだけ入れよ750ml
レシピでは500ml

柚子の量からしたら
ウイスキーは多すぎるな

そしたら氷砂糖をもっと入れとこ
チャポンチャポンと
しぶきをあげながら
氷砂糖、最終350g

これは、全くのオリジナルレシピ
になってるわ
どんなんが出来るか
三ヶ月後が楽しみ

左の不気味な色のものは
さて、なんでしょう?

これは
確か、今年の6月6日に漬けた、
”梅 黒糖 ウイスキー”
お酒、飲まへんのに漬けた
5ヶ月過ぎたし
もう充分に飲める時期

自分でゆうのも何やけど
黒糖でしたから
不透明で黒っぽいので
ちょっと不気味やんな

今度は忘れへんように
日付をラベリング

”梅 黒糖 ウイスキー”は
今度、旦那と一緒の時に開けてみよ
まあ、二人とも飲める方では
ないんやけどね


京・朱雀 すし市場  部分日食

2021-11-19 23:44:00 | 日記


旦那のリクエストで
穴子丼のテイクアウト


京都中央卸売市場、
俗に言う”中央市場”の
七条通り入ってすぐの
お寿司屋さん”京・朱雀 すし市場”さん



少し炭火の香りがして
柔らかい煮穴子やった

重なって並べてあるし
見た目より
穴子は沢山入っていて
食べ応えがあって
美味しかった

旦那は
寿司飯が美味しいって

意見が分かれたなぁ

専用駐車場からの外観
明々と温かみのあるオレンジの照明

店内は
仕事終わりのサラリーマンの方が多い
まあまあのお客さんの入り

次回は店内で食べたいな


今日の空
鴨川沿いの四条川端通りから
西を見たとこ
右を向いて
飛んでる恐竜、プテラノドンの
雰囲気の雲

今日の空 その2
左を向いて飛んでる2匹?2羽?
そんな風に見えるわ

”哲学の道”の上の空

”哲学の道”の紅葉
鮮やかな赤に染まってる

今日もいい天気
”哲学の道”を流れる”琵琶湖疏水の分水”

穏やかな流れなので
奥の方の橋の下
水面に紅葉が映る水鏡になってる


そうそう、今夜は満月
そして
部分日食
17:17
ウチの窓から見たお月さん
既に月食が始まってる

17:47
部分日食が進んできてる
上手に撮れへんけど

右下から左上に向かっての光は
清水寺の夜空を照らす光
観音様の慈悲の光


17:59
よそのお宅のアンテナで
お月さんの高度が
上がったんが分かるなぁ


18:03
部分日食MAX
実際は右下がほんの少し
光が当たってて
大部分は薄赤く輪郭が見えてる


18:40
いいお天気やったし
よく見えた
”大”部分日食やったわ


お火焚き 上御霊神社

2021-11-18 23:01:00 | 日記



11月はあちこちの神社で
”お火焚き”や”新嘗祭”が
執り行われる

ウチの実家の氏神さん”御霊さん”
今日は”お火焚き”と”新嘗祭”の
神事があるのでお参りしてきた

到着したらすでに境内には
多数の人影

舞殿で神事が始まってた
紫のハッピ姿は氏子の方々
背中には神紋の”有職桐”


絵馬所では
お茶席の用意もある

せっかくやし
一服、頂こうっと

可愛いらしい舞妓さんが
お茶を点ててくれはった

上七軒の”ふみ幸”さん
薄茶 祇園辻利 ”松清の白”
菓子 俵屋吉富 ”八重”

お菓子 八重

まん丸のお饅頭
中はこしあん

久しぶりのお点前を頂いて
おいしかった
昔、茶道を習ってたけど
全く忘れたるわ

”お菓子をどうぞ”
って勧められる前に食べかけ、
おっと危ない
焦ったわ


神職さんが舞殿から降りてこられ
いよいよ護摩木お焚き上げ、
”お火焚き”が始まる

先ず、笙や笛で
神楽が奏でられ、
神聖な空気が流れる

沢山の護摩木の前で
祝詞をあげられる
箱に中も護摩木が入ってる
護摩木はこの一年で奉納されたのも


きれいに井桁に組まれた護摩木に
火を着けていかはる

ケムリがもくもく

もくもく もくもく‥
火が大きくなっていく

あっという間に
揺らめく大きな炎に包まれる

箱に入ってた護摩木持って
ドンドンと火の中へ
私の書いた護摩木も
焚かれてるんやろなぁ

途中、水を撒いて
炎の調整
お焚き上げ中、ずっと祝詞が上がってる


お焚き上げ中、
場所を移動して”湯立神楽”の方へ

大きな釜に沸かしたお湯に
笹の葉を浸し
シブキを参拝者にかける
シブキな掛かると
厄除けになるらしい

横に居はった、お兄さんが
教えてくれてて場所を譲ってくれはった

お心遣い、ありがとうございました

そして、
”湯立神楽”での笹は
少しづつ小分けにひて
参拝者に授与してもらえる

私は出遅れてしまったけど
ちっさい笹を頂けた

それとお下がりのおミカン


その間、
護摩木のお焚き上げは
ほぼ終わり
一本残らず燃え尽くされていった

どうぞ、皆さんの願いが届きますように


私は、前もって
お火焚きの寄付をしてたので
白酒のお下がりも頂いた

そして、おミカンと
柚子おこし、お火焚き饅頭
これは
お火焚きのお下がり必須の三品

お火焚き饅頭は包んだまま、
お仏壇にお供えするので
またの機会に
お披露目したいと思てます

お火焚きにお参りしたんは
十数年ぶりかな
お天気も良かったし
いい一日が過ごせたなぁ