「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

新しい季節

2008年04月04日 | 日本舞踊
美作流通信は70号を数えました。創刊号?から多少なりとも関わらせて頂き、毎回のネタ探しや原稿の依頼など、ここまで続けることは文句なし素晴らしいことだと思います。100号記念には是非、京都からも原稿を。記念すべき70号に、大変興味深い記事が掲載されました。男性陣特集3と題して、ある若手政治家さんの長い文章が。日本舞踊の楽しさを、皮膚で感じるような深淵な楽しさ、と表現し、いいようのない高揚感 と綴っておられました。もうひとつの家族ができたよう、かけがえのない時間となったそうです。まさに私自身も、この言葉通りだと感じていました。しかし年がたつにつれ、周りの雑事に追われ、初心を思い返すことも少なくなります。踊りは楽しい、またその原点に戻ります。この春仲間を迎え、皆が初心にかえる季節。新しい風が吹きます。