「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

無事に

2010年02月28日 | 日本舞踊
第二回 ちこの会 無事に終えられました。

お弟子さん方は相変わらず淡々と、普段通りの踊りをこなし、一安心。みんな上達してきました。

こども教室は小さな子の一挙一動に皆が拍手をおくってくださいました。

第三部

師範達の部は下浚いなしでぶっつけだったため、色々あったらしいのですが、

まあこれはいつものことです。さすが並木駒形は大評判でした。フルメンバー呼んだ甲斐あり。来年は京都メンバーでの吉原・・はたして夢は叶うのか?

おたあジュリアは子ども教室総出で、なかなか見ごたえがあったのではないかと思います。

鬘が

あ、でかい。

脱いだら、

ぎゃ~、眉が。
(顔師さんの悲鳴)

顔師さんが急いで白粉の追加。

頭には綿を二枚重ねで大きくし、なんとか乗りきりました。

この原因は、ちょっと痩せてボリュームがなくなったせい。

頭も痩せるらしい。
怪我なく終わったのが何よりです。

明日から

2010年02月25日 | 日本舞踊
明日からいよいよ戦闘開始。

プログラムもなんとか目処がたち、様々な手配も多分これでおわり。

残すは自分の踊りのみ。

まあこれが一番問題ではあるのですが・・

昨日バンクーバーの女子フィギュアを見ていて、

身体のバネとかキレとか、

私に足りない筋肉というものの存在を痛い程感じてしまいました。


特に陸上競技などに顕著なように、筋肉の質というものはある程度生まれつきのものかもしれないと。

そう言ってしまってはもともこもない。

日本舞踊は日本人の心情からしか生まれない。

肉体的なものと精神的なもの、

両方を高いレベルに保つことは並大抵なことではありませんね。

やっぱり雨

2010年02月22日 | 日本舞踊
本番はどうやら雨。
やっぱりです。

今日はほとんどのお弟子さんが最後の稽古。

やり残した所を重点的に、皆なんとか仕上がりました。

不器用でも地道に稽古してきた子の踊りが生まれ変わったこと、一番の喜びです。

よい流れで本番を迎えられそうです。

春のようなあたたかな幸せを感じた1日でした。

特訓

2010年02月22日 | 日本舞踊
美作恒例

特訓。

土曜日夜に集合して
潮来音頭の特訓をしました。

普段の稽古ではなかなかまとまった時間がとれませんから、
最後に全員集合してぎゅぎゅ~っ。

本番は楽しんで踊って貰えれば万々歳です。

違い

2010年02月16日 | 日本舞踊
京都で4年が経ちましたが、毎年一度はお浚い会を開いてきました。

文化祭、町家、お座敷にホールと、

案外頑張っとります。

そんな中、前の年の舞台が大規模であればあるほど、成長が著しいことに、ようやく気がついたのです。

自分の事を省みても、やはりそう。

やはり多少の無理はしても、大きな舞台をした方がよいのです。

これが葛藤のひとつです。

(あぁ国立はいいなぁ。)

なんて贅沢にも思っちゃいました。

そして、

来年こそ

野外へ飛び出せ。


またお弟子さんにあきれられそうです。

痛い目にあってもまたやる気だよ・・

ってね。

下浚い第一回

2010年02月16日 | 日本舞踊
個人稽古の方の下浚いがありました。

小さいお子様はステージが嬉しく、

大人は浮き足立っているのが分かります。

気がついていようがいまいが、

全員残らず浮き足立っています。


後二週間でどこまで緊張感を高められるかが問題です。

様々に、問題は山積みですが、

初舞台の子は本当に楽しそうです。

そして皆群舞が気になって仕方がない様子。

一人立ちの問題は棚上げし、

何やら作戦会議を開いていました。

身体の向きが皆と違う、足あげるのですか・・

なるほど。

あの鐘を

2010年02月14日 | 日本舞踊
左京区岩倉に妙満寺があります。

あの道成寺の鐘が納められています。

比叡山を望むこの寺で、清姫の霊は慰められたのでしょうか。

白拍子実は清姫の怨霊が、道成寺の鐘再興に際して鐘供養に訪れ、一瞬にして邪体に変身して鐘の中へ消えたという、

あの鐘を

見てきました。

文章に

2010年02月09日 | 日本舞踊
会のプログラムには、ひとりひとりの文章を載せることにしています。

踊り同様、

文章には人となりがあらわれます。

無駄なくコンパクトにほんの一言にまとまっている人もいれば、

あれこれ沢山書きたい、いくらでも書けちゃう・・

とか、

文脈に乱れなし。
大変結構な人もいます。

読んでいてとても微笑ましいのです。


皆そろってまっすぐで、


本当にありがたいことです。


演目をより深めるきっかけになればと思い、昨年から始めましたが、

それぞれに効果はあったでしょうか?

ここから

2010年02月08日 | 日本舞踊
こども教室 下浚い前の稽古が終わりました。

おうき会館 最後の稽古日は朝から雪降り。

こども教室全員プラスお母さん二人にお父さん一人には、おたあジュリアのラストにご出演頂くことになり、その稽古も始めました。

当初低学年のみとしていたのですが、

大人が出るなら高学年も、

という単純な理由で全員出演となりました。

こども達は皆楽しそうです。私にも、もっと出番欲しいなあ、そんな風に見えます。

これは次回の舞台につながります。

やはり、舞台前二週間が勝負です。

輝き始めるのはここからです。