私自身、気持ちから入るというより、まったく踊りの形から入ったたちなので、
あれこれ偉そうなことは言えないのだけど。
想像して想像して、
それを決まった振りの中で実は自由に表現出来るんだと分かったのはつい最近。
踊りが今までの百倍楽しくなりました。
振りごとが全く違って見えてきました。
まるで霧が晴れるように。
人物を等身大に描く、
まずはその人物の気持ちになってみる、その人物になって踊ってみる。
その目に映る風景は、
時代は、世界は、どんなだろう。
一瞬にして、
時間も空間もなにもかも飛び越える。
不可能はないの。
芸能こそ現代の救世主?
くらいな勢いでいます。