一年ぶりに螢の稽古がありました。来月のつくば物語に出演します。実はこの作品、私にとってはひどく苦い思い出ばかりでした。昨年二度も舞台に立っていたのですが、どうしても役柄を演じきれず、最初から最後まで身体が硬直したまま舞台を降りています。トラウマになりかけていた演目でした。しかし一年たった今、あれだけ理解出来なかった動きの流れが、自然と心身から伝わってきました。螢の呪縛から、解放された瞬間でした。重圧に浮き足立っていた体と心が、なんとか落ち着いてきたようでした。今お稽古に来ているお弟子さん達にも、諦めず、積み重ねることの力を、少しづつ伝えてあげたいと思う。そして今回、清元雁金の稽古も始まりました。ゆっくりした動きの中で、表現の深さというものを知りました。一歩先が見えてきた気がします。
先輩主催の会のお手伝いをしてきました。急遽のことで、ほとんど戦力にはなりませんでしたが、ウロウロと動き回ってきました。総勢ウン十名の皆さんが、ひとつひとつ丁寧に、楽しく舞台を努められました。これだけの人数をひとつにまとめあげたのはやはり師範の求心力。家元の存在感、照明音響緞帳進行着付けと、全て仲間が協力している心強さです。また来年も、きっと素敵な会になることでしょう(^-^)/。先輩のガンバリに刺激され、辛くてもアクションを起こすことだと心に刻み込みます。明日はやっとこ稽古。自分を空っぽにして、いっぱいいっぱい栄養を心に詰め込んで帰りたい。久々に大好きな仲間と一緒に踊れるのが楽しみです。
某芸術家のブログにて、たいへん興味深い記載を見つけました。
私も折に触れ思うことです。
踊りのために、人として大切な何かを、これまた訳の分からないものと
取引してしまったのではないか??
踊りは人間修行であり、人として上等になることこそが芸の向上に繋がると
信じてやってきました。でも時に、踊りのため・芸のためと、人として大切な
普通のことを失ってきたようにも思います。
やっぱり失わなきゃならんのだろうか?というボヤキに、
失えばラクチンなんだよ。という答えもあり。
両方得ようとするから大変なんだよ。
それでもプロの端くれとして、自信の持てる自分で居続けなければいけません。
私も折に触れ思うことです。
踊りのために、人として大切な何かを、これまた訳の分からないものと
取引してしまったのではないか??
踊りは人間修行であり、人として上等になることこそが芸の向上に繋がると
信じてやってきました。でも時に、踊りのため・芸のためと、人として大切な
普通のことを失ってきたようにも思います。
やっぱり失わなきゃならんのだろうか?というボヤキに、
失えばラクチンなんだよ。という答えもあり。
両方得ようとするから大変なんだよ。
それでもプロの端くれとして、自信の持てる自分で居続けなければいけません。
3月の中京区民文化フェスティバル、
なんと区役所のページに子ども達の舞台写真が載っていました。
なつかし~~~
ということでご覧ください。
http://www.city.kyoto.jp/nakagyo/soshiki/matidukuri/gyoumu-fureai/bunka.html
なんと区役所のページに子ども達の舞台写真が載っていました。
なつかし~~~
ということでご覧ください。
http://www.city.kyoto.jp/nakagyo/soshiki/matidukuri/gyoumu-fureai/bunka.html
昨年の つくば薪踊り のビデオ。
約一年ぶりに掘り出してみてみる。
初心者も半玄人(笑)も入り混じって面白い。
家元の群舞の振り付けは絶品。
踊りの楽しさ、もう一度実感するために、たまに昔のビデオを見てみるのもいい。
群舞は観て面白い。上手下手関係なく面白い。
今年のこども教室では是非群舞を、と思いながらもかなり不安。
6月に入門したお二人も、いよいよ新しい演目へ。
浴衣会には出演されなかった二人も、浴衣会の話がいろいろ出るなかで、
踊りに対する意気込みが少しづつ変わってきたように思います。
初めから一生懸命なお二人の稽古は私も楽しく、30分でくたくたです。
初舞台が楽しみです。
約一年ぶりに掘り出してみてみる。
初心者も半玄人(笑)も入り混じって面白い。
家元の群舞の振り付けは絶品。
踊りの楽しさ、もう一度実感するために、たまに昔のビデオを見てみるのもいい。
群舞は観て面白い。上手下手関係なく面白い。
今年のこども教室では是非群舞を、と思いながらもかなり不安。
6月に入門したお二人も、いよいよ新しい演目へ。
浴衣会には出演されなかった二人も、浴衣会の話がいろいろ出るなかで、
踊りに対する意気込みが少しづつ変わってきたように思います。
初めから一生懸命なお二人の稽古は私も楽しく、30分でくたくたです。
初舞台が楽しみです。
浴衣会が終わり、会の報告を家元にしたときのこと、
「一歩一歩ね・・」と言われた先生の言葉が印象的でした。
自分達だけの初めての発表会。
夏の暑さ、稽古回数の少なさ、つくばの助っ人ゼロ、
子ども達の演目選び、遠方組の稽古・・・
もろもろ・・・初めて経験することがいっぱいありました。
本番2週間くらい前がストレスのピーク。
気をもんだ舞台も、終わってみれば良いことしか残りません。
いざとなれば皆、一生懸命乗り越えます。
暑い中送り迎えをしてくださった保護者の方々、
丸一日の稽古に付き合ってくれたり、子ども達のお世話をしてくれたkちゃん、
3回ほどの稽古で辛い時期を乗り越え、立派に踊りきったrさん、
出演しなかったお二人も、みなのお稽古に快くお付き合いくださいました。
ながながと愚痴に付き合ってくれた同士のkちゃんにも感謝です。
そして今回、be京都さんと出会ったことは大きな財産です。
何か新しいことが出来そうな予感がします。
9月はなんとなくまったりとします。
そしてまた10月から文化庁委嘱事業、3月には成果の発表です。
浴衣会に続き、来年はまた”初めて”を企画中です。
”たゆまぬ努力” ”あきらめない心”
実はこれは私自身への戒めの言葉です。
あきらめずにただ次だけを見て・・・。
「一歩一歩ね・・」と言われた先生の言葉が印象的でした。
自分達だけの初めての発表会。
夏の暑さ、稽古回数の少なさ、つくばの助っ人ゼロ、
子ども達の演目選び、遠方組の稽古・・・
もろもろ・・・初めて経験することがいっぱいありました。
本番2週間くらい前がストレスのピーク。
気をもんだ舞台も、終わってみれば良いことしか残りません。
いざとなれば皆、一生懸命乗り越えます。
暑い中送り迎えをしてくださった保護者の方々、
丸一日の稽古に付き合ってくれたり、子ども達のお世話をしてくれたkちゃん、
3回ほどの稽古で辛い時期を乗り越え、立派に踊りきったrさん、
出演しなかったお二人も、みなのお稽古に快くお付き合いくださいました。
ながながと愚痴に付き合ってくれた同士のkちゃんにも感謝です。
そして今回、be京都さんと出会ったことは大きな財産です。
何か新しいことが出来そうな予感がします。
9月はなんとなくまったりとします。
そしてまた10月から文化庁委嘱事業、3月には成果の発表です。
浴衣会に続き、来年はまた”初めて”を企画中です。
”たゆまぬ努力” ”あきらめない心”
実はこれは私自身への戒めの言葉です。
あきらめずにただ次だけを見て・・・。