「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

〆切はないの

2010年06月29日 | 日本舞踊
美作流では

公演のプログラムに各自の文章を載せます。

本番一ケ月前になると、

「プログラム原稿を書いてください」

なるメールが出回り始めます。

いついつまでに、という期限はございません。

「早めに」

という言葉にあおられ、

次週までにはたいてい集まるそうです。
私はいつもギリギリまで粘る方です。

妥協を許さずといえば聞こえは良いです。

単に追い込まれないと気分が乗らないタイプ。

今回はお弟子さんに催促しないといけませんので、

おそるおそる

「〆切はいつでしょうか?」

とたずねてみました。

「〆切というものはないんだけど、まあ早めにYさんが係だから」

はいごもっとも。

了解しました~。

すごいヤツ

2010年06月25日 | 日本舞踊
我が家に噂のヤツがやってきた。

その名も iPad

青空文庫が無料で大量に読めます。

これがきたからには世界征服が出来る、

と豪語する旦那さん。

でも実際は亡き愛猫の写真をセレクトして見てます(泣笑)

私には何が出来るかようわからんのですが、

我が家の王さまに即位されました。

iPadが。

後半戦~衣裳見

2010年06月23日 | 日本舞踊
お家元が本番の衣裳を選ぶのに、同行させて頂きました。

演目と演者のイメージで次々衣裳が出て参ります。

私などはモデルで次々羽織ります。

白拍子、天女、舞妓に太夫、うぐいす娘、
どれも素敵~着てみたい~。

でも2日連続で衣裳見をすると疲労感はんぱないです(泣)

実際衣裳を見るとイメージがかたまり、稽古もしやすくなります。

お弟子さんの衣裳もばっちりチェックし、ますます本番が楽しみに。

かつら合わせ

2010年06月22日 | 日本舞踊
今日はかつらあわせ
定期公演出演組、お弟子さん二人と合流してつくばへ。

名古屋からの日帰り強行sちゃんは行きのの電車で熟睡しました。

着くなり家元宅打ち合わせの喧騒に強制投入。

やれやれと一人休憩している現場をA社長に目撃され、

「お人形みたい〓カワイー」
と黄色い声援。


かつらあわせを早々終えて家元宅にトンボ帰り、

「たけくらべ」の稽古を約2時間。

Nちゃんは音係、sちゃんのお守り役として一日お付き合い頂きました。自分の稽古は京都に持ち越し、子どものお世話役に徹して頂きました。ありがとう。

ほんとにお疲れさまでした。二人いるって、助かります。京都からの姉さん組がいたらもっと助かる。来月期待しましょう。

そして夜の部は京都から東京に引越して後、初めて稽古にやってきたラテン魂(笑)KKちゃん親子と皆で盛り上がるのであります。

後編へ続く

今日は衣裳見第一弾。

始動

2010年06月11日 | 日本舞踊
島の千歳 です。

いよいよ本番に向けてさらい始めました。

とりあえず気軽に通してみました。四回通しで一時間が過ぎます。

二時間あっという間です。全然足りない・・。振りもずいぶん飛ばしてます(泣)

長時間は足によくないので今日はこのへんに。

最近は休憩をとるという技を覚えました。大人になりました。

裾が完成しました

2010年06月10日 | 日本舞踊
裾引きの稽古用に、

巻きスカートタイプの裾をYさんに作って頂きました。

うまいこと出来てます。すごいぞこれは。


後輩Nちゃんの晴れ舞台の為に、大急ぎで作って頂きました。

自宅にあった古い着物を二着使って。

お稽古用の裾、

ご所望の方は美作ちこまで御一報くださいませ。

夢の中で

2010年06月10日 | 日本舞踊
7月の創流十周年記念公演の目玉は


美作歌舞伎です。

私は島の千歳が終わり次第裏方として頑張らせて頂く予定。



なんと家元がエスカレーターで後ろ向きにあがってみえました。

これは スッポン の事でしょう多分。

周りには美作の仲間やお客さまが一杯(笑顔)

ひときわ大きな歓声!

なぜか能面をかぶり、唐織りの衣裳を身に付けた家元は、

満面の笑み(なぜか分かる)でラストまでオーラをまき続けております。

美作歌舞伎というより、

お家元のワンマンショーでございます。

もちろん今日見た夢の中のお話です。



美作歌舞伎は若手からベテランまで、

個性豊かな美作の仲間達がつとめます。

どうぞお楽しみに。

ゾロ目です

2010年06月08日 | 日本舞踊
めでたく33歳になりました。

実家からは好きなもの詰め合わせの宅急便、嫁ぎ先の両親からは肩がけポーチを頂きました。

皆さんありがとうございます。

いつの間にやら人並みに大人な年齢です。

踊り手としてはひよっこの年齢ですし

非常にやっかいな年代でもあります。

子育ての心配はありませんが(笑)

結婚や家庭、子育てとの両立が壁となり、

夢を諦めなければならない人が多いと聞きます。

なんとかこの年代を耐えぬいて次のステージに。

しかし立派な歳になってしまったものです。