お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

糖尿病の食事…カリカリ竜田揚げ、ニンニク風味。

2020-10-11 | お気に召したレシピ
お皿を洗うのが、突然嫌になったので
今日の夕食はワンプレートです。

夫がたまには鶏肉が食べたい発言をし
鶏肉苦手な次男は苦々しく思い
わたしは安売りの目玉だったので鶏モモを購入。

いつも(味噌漬け)とは違う味付けを考えたら
ニンニク醤油漬けとなりました。

昼食後から揉み込んで半日
酒も入れたので柔らかく、味が染みました。

小麦粉だとたっぷりの油を使うので
片栗粉で揚げ焼き風にしました。
油にはごま油を少し混ぜて風味を出して。

カボチャのサラダは
次男のカボチャ嫌いへの対抗策。
手を替え品を替え出し続ける決意です。


今日のメニュー

鶏モモ竜田揚げ ニンニク醤油味
かぼちゃサラダ
レタストマトサラダ
サツマイモと油揚げの味噌汁

玄米ご飯


ワンプレートだと汁っぽいものは載せられないけど
後片付けはとってもラクでした♪


お好み焼き粉でチヂミ風。ニラの薄焼きでボリュームおかず

2020-10-11 | お気に召したレシピ
両親はわたしが物心ついた頃から
市民菜園を借りて野菜を作っていました。

家の庭はもちろん畑にしていましたし
玄関周りにパセリが生えていて
それをお弁当の彩りに入れたりもしていました。

だから畑の畔でいくらでも増えてくれるニラは
実家では本当によく食べていました。

中でも好きだったのは
「ニラ煎餅」と両親が呼んでいた
ニラを使った薄いお好み焼き。

小麦粉を水溶きして、
信じられないくらいのニラを入れ
フライパンで焼いただけのもの。

卵も肉も入っていなかったけど
これを食べる時だけは
醤油にお砂糖を入れて
甘辛いタレを作って食べてよかったので
とても楽しみにしていました。

実家を離れて長いこと忘れていました。
東京で初めて知った
「お好み焼き」の美味しさに目がくらみ
キャベツと卵と肉と海老やイカや豚肉、
入れられるだけたっぷり入れるのがよかった。

でも最近…
歳のせいでたくさんは食べられなくなり
ボリューム満点のお好み焼きは
以前ほど欲しくなくなりました。

そして母が作っていたシンプルなニラの薄焼きを
自分でも作ろうと思うようになりました。

これは近所に美味しい韓国料理のお店があり
ニラたっぷりのチヂミを食べた影響もあります。

実家の味が懐かしいとはいえ
水溶き小麦粉だけではイマイチだなと、
お好み焼きの粉を使い
卵を入れて作ったところ
食べ物には口うるさい次男が
ホイホイとたくさん食べました。

やはり多少は出汁の香りや
生地の柔らかさや
卵のコクがあった方が
美味しいな、と自分でも思います。

キャベツより水分の少ないニラは
時間が経ってもベタつきません。
作り置きができるのも主婦としてはラク。

食べる量が増えていく次男には
ちょうど良いボリュームおかずになりそう。

糖尿病の食事療法の観点からは
小麦粉を食べ過ぎてはいけないのですが
ニラが安い時には
たまには作ろうと思います。