いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

執刀医決定

2012-04-11 22:51:46 | 脳腫瘍(闘病)
院内の他診療科の紹介は予約無しの扱いで2時間待ち。
「南姫さん」呼ばれた!
心臓ばくばく、半泣き状態。
私と同じ年頃のような脳外科の先生、
「びっくりしたよね」と労わる口調でMRI画像の説明を始めた。
「恐らく髄膜腫で良性でしょう、きっと良性に違いありません」
まず患者の気持ちを落ち着かせたのがわかった。
「大きさは中位ですが、脳幹を圧迫している」
耳鼻科で見た画像と違う。病名も聴神経腫瘍から髄膜腫に変わった。
やっぱり、耳鼻科は内耳に入り込んでいること、脳外科は脳幹圧迫が重要なんだな…
「ほっとくと癒着して剥がすのが大変になるから、早く手術を受けることを勧めます」
「言う通りにします!」と泣きながら言った。
「これが脳の表面だったら、そこら辺の病院でいいんですが、
先生によって術後が絶対に違ってきますから、先生を選びましょう。
K大学病院のY先生しかできません」
この先生、説明がうまいし、信頼できる!(その上、ちょっと素敵)
「K大学病院でお願いします」即決お願い。
その場で、Y先生宛の紹介状とMRI画像が入った大きい封筒を貰った。

昨夜、飲み会で帰りが少し遅かった上に、帰宅後に
洗濯機回して、このブログをアップしたら寝不足です。
で、寝不足するとてきめんに、頭と右耳奥(手術したとこ)が痛いの。
部署異動して、まるっきり新しい仕事になったからね、
元々悪い頭が加齢により、理解力記憶力とも低下したと実感。
私は幸い手術の影響はないと思うけど、同じ手術を受けて
頭が悪くなる(と言うより、障害が残る)人は多いようです。
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